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オポチュニティ、最後の冒険へ

ネタ元:
JPL:NASA Mars Rover Ready For Descent Into Crater
Science@NASA:Risky Descent
出展のリリース日:2007-06-28



火星探査機オポチュニティが、危険な冒険に向かうことになった。
目的地はビクトリア・クレーターの底部である。
そのためには、ビクトリア・クレーターの崖(下の写真)を降りなくてはならない。


ビクトリア・クレーター
出展:Band of Bright Rock




オポチュニティは2004年1月に火星に着陸した。
当初の設計寿命90日をはるかに超えて、オポチュニティは1000日以上も活動している。
オポチュニティは車輪を装備した探査機である。
火星表面を移動しながら、基本的な目標はすべて達し、この1000日間で十分な成果をあげてきたが老朽化も目立っている。


今まで、オポチュニティはビクトリア・クレーターの周囲を回りながら岩石や地質を調査した。
次は、いよいよクレーターの底部での調査にチャレンジする。


クレーターの底部を探査することには、重要な意味がある。
クレーターは隕石衝突によって地表がえぐり取られた跡だ。
その底部には、古い時代の地質がむき出しになっている。
水の顕著な痕跡もあるかもしれないのだ。


だが、クレーターの底部に向かうのは困難な伴う。
ゆるやかな経路を選ぶが、傾斜は15〜20度もある。
六輪あるタイヤの1つでもトラブルに見舞われれば、もうクレーターの外には出ることは不可能だ。


設計寿命をはるかに超えた機体には、重すぎるミッションだ。 それでも、このチャレンジには挑むべき価値があるだろう。
たとえ、これがオポチュニティにとって最後の冒険になったとしてもだ。




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Science@NASA:Risky Descent

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