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再びテンプル第1彗星へ

ネタ元:Science@NASA:Blowing a Hole in a Comet: Take 2
出展のリリース日:2007-09-26

2005年7月4日、NASAは野心的な探査を実行した。
探査機ディープインパクトから370キログラムの巨大な弾丸(インパクター)をテンペル第1彗星の核に衝突させ、吹き上がる物質を観測したのである。


彗星核太陽系の初期に生成された。
これを分析することによって、太陽系の起源を探ろうという試みである。


この衝突の模様は各国の天文台や、軌道上のハッブル望遠鏡からも観測された。
分光観測によって、彗星核の組成も測定された。
このミッションは、極めて大きな成果をあげたといっていいだろう。


だが、一つだけ誤算があった。吹き上がる物質が多すぎて邪魔になり、テンペル第1彗星の核に形成されたクレーターを撮影することが出来なかったのである。


テンペル第1彗星に空いたクレーターはどうなっているのか?
この疑問を解決するために、別の探査機「スターダスト」がテンペル第1彗星に向かうことになった。


スターダストは2004年にワイルド第2彗星に接近し、彗星から噴き出る物質を採集して地球に送り返すという大役を成功させた探査機だ。
このミッションの後、スターダストは、役目を終え宇宙空間を漂っている。
このスターダストに白羽の矢がたったのだ。


新たなミッションにはスターダストネクスト[Stardust-NExT]と命名された
「New Exploration of Tempel 1」の略である。
スターダストは2011年にテンペル第1彗星に到達する。




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