衝(外惑星の動き)を語る。

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惑星の衝とは

惑星の位置と衝

地球から見て、外惑星が太陽と正反対の位置に来たときを衝という。


衝のときの外惑星は、日没と同時に昇り、日の出とともに沈む。
だから、真夜中に南中し一晩中観測することができる。
衝のころの外惑星は観測の好機なのだ。

惑星に限らず、彗星でも小惑星でも、太陽と正反対の位置に来たときが衝である。
内惑星は地球軌道より外側に来ないので衝はありえない。
また、満月を衝と言うのも誤りである。

2016年の各惑星の衝

毎年の衝は天文年間で調べることができる。
下表は天文年間2016年版からの引用である。

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