ホーキング織野の

サラリーマン、宇宙る。

宇宙&天文学用語集

宇宙&天文学用語集は、天文学・宇宙・天体に関する重要語を集めた用語辞典である。





ア行

アークトゥールス

うしかい座のアルファ星。シリウスカノープスケンタウルス座アルファに次いで4番目に明るい恒星。観測衛星ヒッパルコスによって、0.04等の範囲で変光していることが確認された。固有運動が非常に大きく、太陽系からみて秒速140kmで宇宙を移動している。[..さらに詳しく見る..]



アイソスタシー

地殻がマントルに浮かんでいるという考え方。地殻均衡ともいう。厚い地殻がより深くマントルに沈んでいることはアイソスタシーで説明可能。[..さらに詳しく見る..]



アイピース

接眼レンズ。特に天体望遠鏡の接眼レンズは簡単に交換できる部品になっており、アイピースを交換することで倍率を変更する。



アインシュタイン(観測衛星)

NASAが1978年11月12日に打ち上げたX線観測衛星。1981年4月に運用を終えた。エックス線画像望遠鏡を宇宙で使用した最初のミッション。



アインシュタイン(人物)

ドイツ出身の理論物理学者。1879年3月14日生。1955年4月18日没。スイス特許庁の職員だった1905年に光量子仮説、ブラウン運動の理論、特殊相対性理論に関連した論文を立て続けに発表した。1915年から1916年にかけて一般相対性理論を完成させ、時間と空間と重力をアインシュタイン方程式(重力場の方程式)として結びつけた。晩年は統一場理論の研究に打ち込むが、果たせないまま76歳で病没。1999年、タイム誌はアインシュタインを「20世紀の人」に選出した。



アインシュタイン効果

重力場によって光の進路が曲がる現象。一般相対性理論によって予言されていた。



アインシュタイン・ローゼン・ブリッジ

ブラックホールとホワイトホールをつなぐトンネル。ブラックホールから吸い込まれると遠い宇宙にあるホワイトホールから出てくるだろうという仮説があり、理論上の存在としてアインシュタインとローゼンが協同で考案した。[..さらに詳しく見る..]



あかつき

JAXAが打ち上げた金星探査機である。
2010年5月21日に種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げられた。
惑星気象学への貢献が期待されている。[..さらに詳しく見る..]



アクロマート

色収差を補正する対物レンズ。光は波長(色)によって屈折率が異なるため色ごとに違う位置で焦点を結び色ずれが発生する(色収差)。クラウンガラスの凸レンズとフリントガラスの凹レンズを組み合わせてることで、焦点の位置を合わせ色収差を補正する。



明けの明星

日の出前の東の空に見える金星。これに対し日没後に西空に見える金星を宵の明星という。金星は地球に近いだけでなく表面の反射率も高いので、マイナス4等級の明るさになる。古代の社会では、明けの明星と宵の明星は別の天体だと思われていたこともあったが、ピタゴラスが両者が同一の天体であることに気が付いた。



アケルナー

エリダヌス座のアルファ星。アラビア語で「河の果て」という意味。アケルナルと表記する場合もある。[..さらに詳しく見る..]



アステロイド・リダイレクト・ミッション

無人機で小惑星を月軌道まで運こび、その後、月軌道まで宇宙飛行士が出向き、小惑星を探査するミッション。
小惑星をメインベルトから運ぶのでは遠すぎるため、NEO(地球近傍天体)から小惑星を捕まえる予定である。[..さらに詳しく見る..]



アストロバイオロジー

地球上の生物が宇宙空間で示す反応の研究、または生命が発生し進化する天体についての研究をアストロバイオロジーという。
宇宙生物学、圏外生物学とも訳される。[..さらに詳しく見る..]



アソシエーション

起源が同じでありながら重力による結びつきが軽微な(またはまったくない)恒星の集団。



アダムス(人物)

ジョン・クーチ・アダムズ。イギリスの数学者、天文学者。1819年生。1892没。海王星の発見者の一人。ケンブリッジ大学教授。天王星の観測データを用いて、その外側を公転する未知の惑星(海王星)の位置を計算によって求めた。同時期、フランスのルベリエも独立して同様の計算を行い、その報告を受けたドイツのガレが、海王星を発見した。アダムスの計算がルベリエに先んじていたことから、今日ではルベリエ、アダムス、ガレを海王星の発見者としている。



アテン群

地球近傍小惑星のうち、遠日点付近で地球軌道と交差するグループをアテン群という。



アトラス

土星の第15衛星。1980年のボイジャー1号の探査によって発見された。直径は32キロメートル程度でA環のすぐ外側を回る羊飼い衛星。[..さらに詳しく見る..]



アドラスティア

木星のリングの内側を公転する木星の衛星
アドラスティアは、メティスとともに、木星のリングに素材を供給していると考えられている。[..さらに詳しく見る..]



アトランティス

スペースシャトルの4号機。1985年10月に初飛行し、 2011年7月のスペースシャトル計画における最後のミッションを担った。



アナレンマ

一年間を通じて、毎日同じ時刻に太陽を観測すると、均時差の影響で同じ時刻でありながら太陽の位置が少しずつ変化していくことが分かる。この現象をアナレンマという。[..さらに詳しく見る..]



アポロ群

地球近傍小惑星のうち、近日点付近で地球軌道と交差するグループをアポロ群という。



アポロ計画

NASAが実施した有人月着陸計画。1961年から1972年にかけて計6回の有人月面着陸と帰還に成功した。人類が地球以外の天体に到達したのはアポロ計画しかない。[..さらに詳しく見る..]



アポロ・ソユーズテスト計画

米国とソビエト連邦が初めて共同で実施したミッション。1975年7月に実施された。アポロ宇宙船とソユーズ宇宙船をドッキングさせ、宇宙での国際的な救難活動や将来の宇宙開発を共同で行うための技術確認が目的。アポロ宇宙船の帰還時、船内に充満するトラブルが発生した。[..さらに詳しく見る..]



天の川

夜空を一周するように見える雲のような帯。都会など光害の多い地域では見えない。銀河系を内側から見ているので光の帯のように見える。



アマルティア

木星の第5衛星。1892年にバーナードによって発見された。直径189キロメートル。自転周期と公転周期が一致しているため、常に同じ面を木星へ向けている。[..さらに詳しく見る..]



アミノ酸

生命を形作る部品。地球上のあらゆる生命はアミノ酸の組み合わせでつくられたタンパク質で成り立っている。アミノ酸が存在したからこそ、地球で生命が発生した。宇宙から飛来した隕石や、星間雲の中でもアミノ酸は発見される。このため生命の起源は宇宙かもしれないと考えられるようになった。[..さらに詳しく見る..]



雨の海

と呼ばれる月の地名の一つ。嵐の大洋に次いで、月面で二番目に広い海。直径は約1146キロメートル。1971年7月30日、アポロ15号が雨の海に着陸した。[..さらに詳しく見る..]



アメリカ航空宇宙局

宇宙開発を担う米国の政府機関。通称NASA。国家航空諮問委員会(NACA)、陸軍弾道ミサイル局、海軍調査研究所が統合し1958年10月1日に発足した。[..さらに詳しく見る..]



アモール群

地球近傍小惑星のうち、地球軌道と交差しないグループをアモール群という。



嵐の大洋

と呼ばれる月の地名の一つ。大洋と呼ばれているが他の海と本質的には違いは無い。月面で最も広い海で直径は2592キロメートル。1969年11月24日、アポロ12号が嵐の大洋に着陸した。[..さらに詳しく見る..]



アリエル

天王星の第1衛星。天王星の衛星の中で最も明るい衛星。表面には、長い谷が多く刻まれているが、その底部は比較的滑らかである。1851年にウィリアム・ラッセルによって発見された。[..さらに詳しく見る..]



アリスタルコス(クレーター)

のクレーターの一つ。嵐の大洋の中にある。直径は約40キロメートル。



アリスタルコス(人物)

前310年頃生。前230年頃没。古代ギリシャの天文学者、数学者。太陽中心説を唱えたが支持は得られなかった。2000年後にコペルニクスは太陽中心説をヒントに地動説を考案した。



アリストテレス

前384年生。前322年没。古代ギリシアの哲学者。プラトンの弟子。『天体論』を著し天動説を唱えた。



アルゴ座

かつて存在したが、今は廃止されてた星座。ギリシア神話に登場する船の名に由来する。トレミーの48星座の一つ。アルゴ座は、非常に巨大な星座であったため、18世紀にラカイユによってラカイユによってほ座とも座りゅうこつ座らしんばん座に分割された。[..さらに詳しく見る..]



アルコル

おおぐま座80番星。ミザールと見かけの重星であるが、ミザールとアルコルが連星系であるとする説もある。



アルゴル

ペルセウス座のβ(ベータ)星。食変光星。ミラに次いで2番目に発見された変光星。2.867日の周期で2.1等から3.4等まで変光する。3重連星。太陽系からの距離は約90光年



アルタイル

わし座のα(アルファ)星。七夕伝説の彦星。1等星の中では暗い部類であるが、デネブベガとともに、夏の大三角形を形作る。距離は約17光年で比較的近い恒星である。[..さらに詳しく見る..]



アルデバラン

おうし座のアルファ星。太陽系からの距離は65.1光年。スペクトル型はK型で、オレンジ色。アルデバランはすでに水素の核融合を終えて、ヘリウムによる核融合が始まった赤色巨星である。[..さらに詳しく見る..]



アルデバランの食

アルデバランがに隠される現象。アンタレスアルデバランスピカレグルスは月の運行ルートに近いため、時々月に隠される。



アルビレオ

はくちょう座のβ(ベータ)星。白鳥の頭部にあるため「くちばし」という意味がある。β(ベータ)星なのに明るさは5番目。小口径の望遠鏡で分離できる二重星。[..さらに詳しく見る..]



アルファ領域

金星の赤道近くにある台地をアルファ領域、またはアルファレジオ[Alpha Regio]という。
アルファレジオは1500キロメートルに渡って広がる。[..さらに詳しく見る..]



アルベド

入射する光に対する反射する光の比。数値が大きいほど明るい。反射能ともいう。



アルマゲスト

ローマ帝国時代にプトレマイオスが著した天文学の書物。この中に書かれている天動説は1000年以上の間、アラブやヨーロッパに影響を与えてきた。



あれい状星雲

こぎつね座惑星状星雲。M27。NGC6853。発見者はメシエ。最初に発見された惑星状星雲。太陽系からの距離は820光年[..さらに詳しく見る..]



アレクセイ・レオーノフ

ソビエト連邦の宇宙飛行士。1934年生。ボスホート2号で世界初の船外活動(EVA、宇宙遊泳)を成功させた人物。ソビエトが進める月着陸ミッションの船長に任命され訓練を重ねたが、ミッションそのものが中止になった。1975年にアポロ・ソユーズテスト計画に参加した。[..さらに詳しく見る..]



アレシボ天文台

プエルトリコのアレシボにある世界最大の電波天文台。パラボラアンテナの直径は305mもある。[..さらに詳しく見る..]



アレシボメッセージ

1974年11月にアレシボ天文台から、ヘラクレス座球状星団M13に向けて送信された1679ビットのデータのこと。仮に、M13に高度な文明を持つ生命がいた場合、アレシボ・メッセージが解読されることが期待されている。[..さらに詳しく見る..]



アレスI

アレスIは、次世代宇宙船オリオンを打ち上げるための専用ロケットである。
アレスIは、スペースシャトルのシステムや技術を引き継いで開発される。
開発のためのコストが低減できるだけでなく、保守のための要員や設備もそのまま活用できるからで4ある。
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アレスI-X

アレスIは、次世代宇宙船オリオンを打ち上げるための専用ロケットである。
アレスIの試験機がアレスI-Xだ。
アレスI-Xは、2009年に打ち上げられる。
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アレスV

アレスVは、無人の器材・貨物を打ち上げるための専用ロケットである。

コンステレーション計画では、人員が搭乗したオリオンはアレスIで、無人の器材・貨物はアレスVで別々に打ち上げる。
このため、ミッションに応じてアレスIとアレスVを組み合わせて使用する。
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泡構造

銀河群、銀河団の分布状態を泡構造という。
宇宙の泡構造、宇宙の大規模構造とも呼ばれる。

銀河群、銀河団は宇宙に一様に分布しているのではなく、平面状に分布している。
これは、巨大な壁のように見えるのでグレートウォールともいう。

グレートウォールと他のグレートウォールの間には、何もない空間が続く。
この空間をボイド(超空洞)という。

グレートウォールはボイドを包み込むようにして、分布している。
これが、セッケンの泡のように見えることから泡構造という。



暗黒銀河

恒星や星間物質をほとんど含まないダークマターで作られている銀河



暗黒星雲

宇宙空間は真空ではなく、所々に希薄ながらも、星間塵(せいかんじん)や星間ガスが漂っている部分がある。これらの領域を暗黒星雲と呼ぶ。暗黒星雲をまとめたカタログをバーナードカタログという。暗黒星雲の背後に、星や銀河などの光源があると、暗黒星雲がシルエットとして浮かびあがる。
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暗黒物質

宇宙に存在する物質を理論的に予測した量と、実際の観測から見積もられる物質の量には大きな違いがある。このため、宇宙には光で観測できない物質が多く存在すると考えられている。光で観測できない物質を暗黒物質、またはダークマターという。[..さらに詳しく見る..]



アンタレス

さそり座のα(アルファ)星で赤色巨星。ギリシア語で「火星に対抗するもの」という意味がある。アンタレスは巨大で、直径は太陽の600倍以上もある。
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アンタレスの食

アンタレスがに隠される現象。アンタレスアルデバランスピカレグルスは月の運行ルートに近いため、時々月に隠される。



アンティノウス座

アンティノウス座はローマ皇帝ハドリアヌスの寵愛を受けた美少年アンティノウスの姿を現してた星座である。実在した人物をモデルにした珍しい星座だ。1928年の国際天文学連盟の総会で正式な星座として制定されなかった。[..さらに詳しく見る..]



アンドロメダ銀河(M31)

アンドロメダ銀河は銀河系に最も近い銀河系外星雲である。アンドロメダ銀河はアンドロメダ大星雲、またはM31と呼ばれることもある。M31とは、メシエが作成した星雲星団のカタログの31番目に記載されていることを示している。銀河系の直径10万光年に対し、アンドロメダ座銀河の直径は26万光年もある。しかし、質量は銀河系よりも小さい。地球から230万光年の距離にある。[..さらに詳しく見る..]



アンドロメダ座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。エチオピア王ケフェウス(ケフェウス座)と王妃カシオペア(カシオペヤ座)の娘アンドロメダ姫に由来する。アンドロメダ銀河(M31)が有名。面積は722平方度。[..さらに詳しく見る..]



アンドロメダ座S

1885年にアンドロメダ銀河(M31)に出現した超新星。SN1885A。銀河系以外で出現が確認された初の超新星。



アンドロメダ座流星群

ビエラ彗星を起源とする流星群。ビエラ彗星が分裂・破壊した直後の1872年と1885年に1時間に数1000個以上の流星が出現した。今日では、11月14日ごろ1時間に2縲鰀3個が観測される程度である。2011年、カナダ流星軌道レーダー(CMOR)が1時間あたり50個の出現を検出され、2013年にも活発な出現が記録された。[..さらに詳しく見る..]



イアペタス

土星の第8衛星。土星の衛星の中でタイタンレアに次ぎ3番目に大きい。表面のうち半分は暗いが別の半分は非常に明るい。1678年にカッシーニによって発見された。[..さらに詳しく見る..]



イオ

木星の衛星ガリレオ衛星の中では最も内側を回る。活火山が確認されている天体は、地球とイオしかない。[..さらに詳しく見る..]



イオン推進

電場で加速したイオンを噴射し、その反作用で進む推進原理。小惑星イトカワに到達したはやぶさはイオン推進を利用していた。[..さらに詳しく見る..]



いっかくじゅう座

現代の88星座の一つで元々はバルチウスが制定した星座の一つ。架空の生物「一角獣(ユニコーン)」を表した星座で、おおいぬ座こいぬ座の間にある。ばら星雲が有名。面積は482平方度。[..さらに詳しく見る..]



いて座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。黄道12星座の一つでもある。ケンタウロス族(上半身が人間、下半身が馬の一族)のケイロンが弓を構えた姿に由来する。6個の星が柄杓(ひしゃく)型に配列しているため、いて座は南斗六星とも呼ばれている。銀河系の中心はいて座にある。面積は867平方度。[..さらに詳しく見る..]



いて座A

銀河系の中心付近を占める電波源の領域はいて座にあるため、「いて座A」とという。いて座Aイースト、いて座Aウエストいて座A*(エー・スター)から構成される。



いて座A*(エー・スター)

銀河系の中心付近を占める電波源の領域を、「いて座A」と呼ぶ。その中ので、いて座Aスター[Sagittarius A*]は、銀河中心に存在する明るい電波源である。[..さらに詳しく見る..]



イプシロンロケット

日本の小型固体燃料ロケット。M-V(ミューファイブ)の後継ロケットとしてJAXAとIHIエアロスペースが開発した。2013年9月14日に試験機での惑星分光観測衛星ひさきの打ち上げに成功した。



いるか座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。海の神ポセイドンの使者のイルカに由来する。星がひし形に配列した形が特色である。いるか座にはメシエ天体が一つもない。面積は189平方度。[..さらに詳しく見る..]



いるか座ガンマ流星群

1930年6月11日、米国メリーランド州で初めて目撃された流星群。満月にもかかわらず、約30分間で50個以上の流星が目撃された。その後、目立った活動がないことから、幻の流星群だと言われている。2013年6月11日にいるか座ガンマ流星群が再来すると予測されたが出現しなかった。[..さらに詳しく見る..]



色温度

光の色を温度で表現する尺度。℃ではなくK(ケルビン)で表現する。どんな物体でも温度に応じた光を放射するが、放射される光の波長はそのときの温度と一対一であるため、色を温度で表現することができる。



色指数

色指数とは、数値で天体の色を表現する方法である。



色収差

レンズを通過した像で生じる色ずれ。光は波長(色)によって屈折率が異なるため色ごとに違う位置で焦点を結ぶことが原因。焦点の位置を合わせ色収差を補正する対物レンズがアクロマート。



いんさつしつ座

「いんさつしつ」とは「印刷室」のことで、グーテンベルクによる活版印刷の発明を記念した星座。1928年の国際天文学連盟の総会で正式な星座として制定されなかった。[..さらに詳しく見る..]



隕石

地上に落下した小天体。金属鉄とケイ酸塩鉱物の比率によって、鉄隕石、石鉄隕石、石質隕石の3種類がある。[..さらに詳しく見る..]



インディアン座

現代の88星座の一つで、ヨハン・バイエルが制定した12の星座の一つ。アメリカインディアンを表現した星座で、南半球を航海したケイセルとハウトマンによってもたらされた12星座の中の一つである。面積は294平方度。[..さらに詳しく見る..]



インテグラル

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のガンマ線観測衛星。ガンマ線バーストの観測が目的。ガンマ線バーストは不明な点が多く、発生メカニズムもまったく解明されていない。
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隕鉄

鉄を多く含む隕石。鉄隕石。内部が分化した小惑星が衝突等で破壊され、金属核の部分が隕鉄になったと考えられている。



インテルサット

世界最大級の通信衛星の会社。前身は衛星通信サービスを提供している国際機関。1965年にインテルサットアーリーバードを打ち上げた。



インフレーション宇宙

誕生直後の宇宙は、そのサイズが急激に膨張と考える仮説。インフレーション宇宙を経て、ビッグバンに至る。[..さらに詳しく見る..]



インマルサット

通信衛星による移動体通サービスを行う会社。前身は国際海事衛星機構。



うお座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。黄道12星座の一つでもある。ギリシア神話に登場する美の女神アプロディテとエロスが、怪物テュフォンから逃れるために化けた魚の姿に由来する。面積は889平方度。[..さらに詳しく見る..]



ウォルフ黒点相対数

太陽黒点の数、および黒点群の数を元に算出された太陽活動の度合いを示す数値。天文学者ルドルフ・ウォルフが1849年に考案した。[..さらに詳しく見る..]



ウォルフ・ライエ星

老齢なのに青い色をした恒星をウォルフ・ライエ星という。[..さらに詳しく見る..]



うさぎ座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。
オリオン座の真下にあるため、明るい星が少ない割りには見つけやすい。
面積は290平方度。[..さらに詳しく見る..]



うしかい座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。α(アルファ)星はアークトゥルス。古い星座であるが、由来は分かっていない。面積は907平方度。[..さらに詳しく見る..]



雨水

二十四節気の一つ。太陽が黄経330度の位置に来た時。



打ち上げロケット

人工衛星や探査機を地表から大気圏外へ運ぶロケット。主に固体燃料ロケットと液体燃料ロケットがある。[..さらに詳しく見る..]



宇宙エックス線背景放射

天球のあらゆる方向からエックス線が来ている。
これを宇宙エックス線背景放射という。
宇宙エックス線背景放射の起源は分かっていない。

宇宙エックス線背景放射の他に、宇宙マイクロ波背景放射、宇宙赤外線背景放射がある。



宇宙検閲官仮説

自然界には裸の特異点(ブラックホール外にも存在する特異点)を許さない法則が存在していると考える仮説。ロジャー・ペンローズが提唱した。ブラックホールの中心には必ず特異点が存在していることが数学的に証明されているが、同時にブラックホール外にも存在することが数学的に導かれる。[..さらに詳しく見る..]



宇宙原理

「宇宙は均一であり、特別な場所も、特別な方向もない」という考えを宇宙原理という。「特別な場所がない」ということは「宇宙には端がない」「宇宙には中心もない」ということである。宇宙波背景放射は宇宙原理は正しいことの証拠の一つ。[..さらに詳しく見る..]



宇宙ジェット

重力の大きい天体から双方向に噴出されるプラズマやガスの流れを宇宙ジェットという。
このような天体の周囲には、降着円盤形成されている場合が多い。

降着円盤があると磁力や圧力の作用で降着円盤から一部の物資が噴出するのである。
噴出の方向は円盤面と垂直に双方向になる。

宇宙ジェットは、原始星中性子星ブラックホール活動銀河クェーサーで確認されている。



宇宙塵

宇宙空間に薄く広がる微粒子。



宇宙ステーション

宇宙に長期間滞在するための施設。国際宇宙ステーションが稼働中であるが、以前はスカイラブサリュートミールがあった。[..さらに詳しく見る..]



宇宙線

宇宙から来る放射線。宇宙線の90%は陽子、9%がヘリウムの原子核。太陽から放射されるのが太陽宇宙線、超新星爆発に由来するのが銀河宇宙線。[..さらに詳しく見る..]



宇宙速度

探査機や人工衛星の基本となる3種類のスピード。ただし、人工天体に限らず、宇宙速度は天体力学全般に適用できる。下表に示すように、宇宙速度は3つある。

宇宙速度意味地球の場合の値
第1宇宙速度人工衛星になるための最低速度秒速約7.9km
第2宇宙速度人工惑星になるための最低速度秒速約11.2km
第3宇宙速度太陽系を脱出するための最低速度秒速約16.7km
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宇宙天気予報

磁気嵐が発生すると、人工衛星に搭載された電子機器を損傷させたり、無線通信に障害を発生させたりといった悪影響を及ぼす。
また船外活動を行う宇宙飛行士にも危険が大きい。

フレアを観測し、CME(コロナ質量放出)の地球到達や磁気嵐の発生を予報する必要がある。
このような活動を宇宙天気予報(またはスペースウェザー)という。
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宇宙の暗黒時代

宇宙の晴れ上がり(ビッグバンから38万年後)から最初の銀河が誕生する(数億年後)までの期間は、光を発する天体がなかった。
このため、この期間を宇宙の暗黒時代という。



宇宙の加速膨張

ビッグバン以後、宇宙が膨張する速度がスピードアップしている現象。遠方の銀河で発生したIa型超新星の光度の観測により発見された。ダークエネルギーが加速膨張の原因と考えられている。



宇宙の再電離

宇宙の晴れ上がりで中和された元素が、誕生した恒星の放射で再度電離した現象。



宇宙の地平線

宇宙膨張に伴って、遠方の空間ほど速く遠ざかっていく。
速く遠ざかっていくスピードが光速に達すると、それより向こうの天体から放射された光は、地球に届くことはない。
この限界を宇宙の地平線という。



宇宙の晴れ上がり

宇宙誕生後の30万年間は、高温のため物質はプラズマとなり、宇宙はプラズマで満たされていた。
この状態では、光はプラズマに阻害され直進できない。

光が直進できない空間は不透明である。
宇宙の最初の30万年間、宇宙は不透明であったのだ。

宇宙誕生から30万年経過すると、宇宙の膨張によって温度が下がった。
このため、電子が原子核に取り込まれて光は邪魔されず直進できるようになった。
つまり、宇宙が透明になり、遠くまで見通せるようになったのだ。

このことを宇宙の晴れ上がりという。
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宇宙背景放射

宇宙の全方向からほぼ均一の電波が来ている。これを宇宙背景放射という。この放射は約3Kである。宇宙背景放射は、ビッグバンの最大の証拠とみなされている。
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宇宙背景放射観測衛星

宇宙背景放射を観測する衛星。COBE、WMAP、プランクがある。[..さらに詳しく見る..]



宇宙醉い

初めて宇宙に出た宇宙飛行士が経験するめまいや嘔吐。無重力状態の影響によるらしい。1週間以内に症状が消え再発はしない。宇宙飛行士の約半数が経験する。



宇宙論

宇宙の誕生、構造、性質、過去と未来を研究する領域を宇宙論という。
個々の天文現象はほとんど扱わない。



ウフル

ウフルは世界初のエックス線天文衛星である。
1970年12月12日に打ち上げられ、1973年3月にミッションが完了した。
全天をエックス線でスキャンし339のエックス線源を発見した。
ウフルはケニアから打ち上げられた。打ち上げ日がケニアの独立記念日だったことから、スワヒリ語で「自由」の意味である「ウフル」と命名された。



うみへび座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。ヘラクレスによって倒されたヒドラに由来する。面積は1303平方度。全天で面積最大の星座。[..さらに詳しく見る..]



うみへび座銀河団

うみへび座に中心を置く銀河団エイベル番号はA1060。1000万光年の広がりを持ち、銀河団よりも多くのダークマターを含んでいる。うみへび座・ケンタウルス座超銀河団を構成するメンバー。[..さらに詳しく見る..]



ウラノメトリア

バイエルが制作した星図。1603年に発行された。恒星には、アルファ星、ベータ星、ガンマ星・・・というようにギリシャ語のアルファベットが割り当てられているのはウラノメトリアが起源。[..さらに詳しく見る..]



運動の3法則

「物体」と「その物体に加わる力」の関係を3つの法則にまとめたもの。慣性の法則、運動方程式、作用・反作用の法則から成り立つ。[..さらに詳しく見る..]



ウンブリエル

天王星の第2衛星。851年にウィリアム・ラッセルによって発見された。地表は古く全面がクレーターに覆われている。サイズ、密度はアリエルとほぼ同じであるが、表面の明るさは正反対。[..さらに詳しく見る..]



運輸多目的衛星(MTSAT)

気象観測と航空管制の二つの役割を担う人工衛星。ひまわりは1号から5号までは気象衛星であったが、6号以後は運輸多目的衛星と呼ばれている。[..さらに詳しく見る..]



永久凍土

2年以上連続している凍土。永久凍土は土壌の種類のことであり、ツンドラは永久凍土で覆われた地域を指す。[..さらに詳しく見る..]



エイコンドライト

石質隕石の種類の一つ。コンドルールという球状の粒子を含まない。これに対しコンドルールを含むものがエイコンドライト。



衛星

惑星、準惑星小惑星の周囲を回る天体。月は地球の周囲を回る衛星である。2006年8月のIAUの総会で惑星準惑星太陽系小天体の定義が決定したが、衛星の定義は議論されなかった。[..さらに詳しく見る..]



エイトケン盆地

で最大のクレーター。直径約2500キロメートル、深さ約13キロメートル。「南極エイトケン盆地」とも呼ばれる。太陽系内でも最大級である。月の裏側にあるので地球からの直接観測は不可能。



エイベル番号

銀河団のカタログの一つ。エイベルカタログで銀河団に与えられた番号をエイベル番号という。[..さらに詳しく見る..]



エウロパ

ガリレオ衛星の中で最も内側から2番目の軌道を回る衛星。表面は氷に覆われているが、その表層下に塩分を含む海が存在することが確認されており、原始的な生命の存在が期待されている。[..さらに詳しく見る..]



エータ・カリーナ星雲

りゅうこつ座散光星雲。りゅうこつ座のη(エータ)星が放出したガスが輝いている。



エーテル

20世紀始めまで存在すると考えられていた光を伝える媒質。マイケルソン・モーリーの実験によって存在が否定された。



エキセントリック・プラネット

太陽系外惑星のうち、極端な楕円軌道を公転する惑星。太陽系の惑星は、みな真円に近い軌道を持つが、太陽系外惑星には極端な楕円軌道を公転する惑星が多い。[..さらに詳しく見る..]



エディアカラ紀

先カンブリア時代末期の年代区分。エディアカラ生物群が繁栄した。



エディアカラ動物群(生物群)

先カンブリア代末期に出現した生物の一群。地球上に初めて出現した多細胞生物。殻を持たない無脊椎動物である。[..さらに詳しく見る..]



エピメテウス

土星の第11衛星。1966年にファウンテンらによって発見されたが行方不明になり、1980年のボイジャー1号によって再発見された。エピメテウスとヤヌスは4年に一度接近し、互いの軌道を交換する。[..さらに詳しく見る..]



エラトステネス

紀元前230年頃、人類史上初めて地球の大きさを科学的に見積もった人物。シエネとアレキサンドリアで夏至の日の太陽の位置の違いから地球が球体であることを洞察し、影の長さをもとに地球のサイズを計算で求めた。[..さらに詳しく見る..]



エリス

準惑星の一つ。 冥王星よりも大きい。エリスが発見されたことによって、惑星の定義をめぐる議論に火がついた。IAUによる定義制定によって、冥王星が惑星から脱落し、同時にエリスも惑星になり損ねた。 [..さらに詳しく見る..]



エリダヌス座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。架空の川「エリダヌス川」の姿を表現ている。ユーフラテス川が、エリダヌス川のモデルだとする説もある。全天の88星座の中で、6番目に広い星座。面積は1138平方度。[..さらに詳しく見る..]



エリダヌス座銀河群

7500万光年離れた銀河群。エリダヌス座の方向にある。ろ座銀河団に吸収されつつある。[..さらに詳しく見る..]



エルクロス

NASAのエイムズ・リサーチ・センター[ARC]が、運営する月探査機。
ルナ・レコナッサンス・オービター[LRO]と同じロケットに相乗りして打ち上げられる。
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エルゴ領域

カーブラックホールで、事象の地平面と静止限界に囲まれた範囲。[..さらに詳しく見る..]



エルサム

米国の新宇宙政策では、2020年までの月面基地建設を目指している。
これに先立って実施される有人月探査に投入される着陸船をエルサム[LSAM]という。
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エルニーニョ現象

海水温が上昇する現象。世界的な異常気象の原因である。貿易風が弱まると西へ向かう海水の量が減る。このため深海からの低温の海水の上昇も減るので、エルニーニョ現象が発生する。海水温が上昇すると海水の体積が膨張するので海面の水位が上昇する。1997年縲鰀1998年に発生したエルニーニョ現象では、ペルー沖の海面水位が30センチメートル近くも上昇した。[..さらに詳しく見る..]



エンケ彗星

ピエール・メシャンによって発見された彗星。周期3.3年。長い間、最も短い周期の彗星であったが、311P/PANSTARRS彗星(3.24年)の発見でその座を追われた。[..さらに詳しく見る..]



エンケラドス

土星の第2衛星。土星の衛星の中で6番目に大きい。反射率は太陽系最大で、太陽光線の90%を反射する。探査機カッシーニによって、101か所の間欠泉が発見された。氷層下には液体の海が眠っている。[..さらに詳しく見る..]



遠日点

太陽を公転する天体が、太陽から最も離れる点。これに対し太陽に最も近い点を近日点という。近日点と遠日点があるのは、軌道が真円ではなく楕円であり、太陽がその焦点にいるからである。放物線軌道や双曲線軌道を運行する天体は、二度と太陽に戻って来ないので近日点はあるが遠日点はない。



エンタープライズ

スペースシャトルの試験機。滑空をテストするための機体であるため宇宙へは行けない。



エンデバー

スペースシャトルの5号機。チャレンジャーの事故による損失を受け建造された。1992年から2011年6月の退役の間に25回のミッションを行った。



掩蔽

天体が他の天体を隠す現象。や惑星が恒星を隠すケースが多い。



おうし座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。黄道12星座の一つでもある。大神ゼウスが化けた牛の姿に由来する。かに星雲(M1)プレアデス星団(M45)が有名。面積は797平方度。
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おうし座RV型変光星

脈動型変光星の一種。主極小(深い極小)と副極小(浅い極小)を交互に繰り返す。



おうし座T型星

爆発変光星の一種。恒星の表面に存在する巨大な黒点が変光の原因の一つである可能性が高い。主系列星へ進化する直前の恒星でTタウリとも呼ばれる。



おうし座北流星群

毎年、おおよそ10月15日縲鰀11月30日の期間に出現する流星群。おうし座流星群とまとめられるが、放射点が南北二つあるため南群、北群とも呼ばれる。母彗星はエンケ彗星



おうし座南流星群

毎年、おおよそ10月15日縲鰀11月30日の期間に出現する流星群。おうし座流星群とまとめられるが、放射点が南北二つあるため南群、北群とも呼ばれる。母彗星はエンケ彗星



おおいぬ座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。オリオンがつれている猟犬に由来する。全天で最も明るい恒星シリウスがある。面積は380平方度。
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おおかみ座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。古代のギリシアやローマでは、おおかみ座を「獣座」と呼んでいた。その後、この領域はケンタウルス座に属し、ケンタウルスが持つ槍で突かれる獣の姿が描かれた。面積は334平方度。
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おおぐま座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。女神ヘラの怒りによって姿を熊に変えられたカリストに由来する。面積は1280平方度。北斗七星はおおぐま座の尾の部分。[..さらに詳しく見る..]



おおぐま座W型変光星

食変光星の一種。二つの恒星間の距離が短く互いの表面が接触している。



おおすみ

日本初の人工衛星。1970年2月11日にL-4Sロケット5号機で打ち上げられた。この成功により日本はソビエト連邦、アメリカ、フランスに続き、人工衛星を打ち上げた世界で4番目の国となった。電池の消耗が予想以上に急激だったため翌日には通信が途絶したが、その後も機体は2003年まで軌道上で地球を周回していた。打ち上げ場所である大隅半島にちなみ命名された。



大森公式

「初期微動の継続時間」と「震源距離」の関係をまとめた公式。初期微動の継続時間を測れば震源距離が計算で求められる。日本人の地震学者・大森房吉に由来する。[..さらに詳しく見る..]



オールトの雲

太陽系の外周部を球殻状に取り囲む天体の一群。オールトの雲は仮説の存在であり直接観測されていない。長周期彗星はオールトの雲から来ると考えられている。[..さらに詳しく見る..]



オシリス・レックス

地球近傍小惑星ベンヌ(1999 RQ36)からのサンプルリターンを目指すNASAの探査機。2016年9月8日に打ち上げられた。



オズマ計画

1960年に実施された、地球外文明からメッセージをキャッチしようという史上初の試み。グリーンバンク電波望遠鏡を、くじら座のτ(タウ)星とエリダヌス座のε(イプシロン)星に向けて地球外文明が発しているかもしれない電波を探した。150時間に渡る探査の結果、文明の証拠となるような信号は受信されなかった。[..さらに詳しく見る..]



オゾン層

成層圏内でオゾンが層状に分布している部分。大気圏内のオゾンの90%は、成層圏内に存在している。[..さらに詳しく見る..]



オゾン層破壊

大気中に放出されたフロンガスが上昇し、オゾン層に到達しオゾンを破壊する現象。[..さらに詳しく見る..]



おとめ座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。黄道12星座の一つでもある。正義の女神アストレイアに由来する。アストレイアが持っていた天秤がてんびん座となった。全天の88星座の中で2番目に広い面積を持つ。面積は1294平方度。(最大面積はうみへび座)[..さらに詳しく見る..]



おとめ座W型変光星

II型ケフェイド変光星の一種。変光周期は10縲鰀20日間。



おとめ座銀河団

約2000個の銀河を含む巨大な銀河団おとめ座に中心を置き8度縲鰀10度の範囲に広がり、一部はかみのけ座にまたがっている。16の銀河がメシエ天体に登録されている。おとめ座銀河団を中心におとめ座超銀河団が作られている。[..さらに詳しく見る..]



おひつじ座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。黄道12星座の一つでもある。怪物テュポンから逃れるため、ゼウスが化けた羊の姿に由来する。面積は441平方度。[..さらに詳しく見る..]



オフィーリア

天王星の第7衛星。天王星の衛星の中で2番目に内側を回る衛星。氷と岩石から構成される。1986年にボイジャー2号の探査で発見された。[..さらに詳しく見る..]



オベロン

天王星の第4衛星。クレーターの底は黒い噴出物が覆われている。このことから、オベロン内部は活発であると考えられている。1787年1月11日にウィリアム・ハーシェルによって発見された。ウィリアム・ハーシェルは天王星の発見者でもある。[..さらに詳しく見る..]



オメガ星雲

いて座散光星雲。M17、NGC6618の通称。ギリシャ文字のオメガに形が似ていることに由来する。オメガ星団とは別の天体。太陽系からの距離は4200光年[..さらに詳しく見る..]



オメガ星団

ケンタウルス座球状星団。NGC5139の通称。バイエルがウラノメトリアの中で、恒星としてバイエル符号のω(オメガ)を与えたことに由来する。いて座のオメガ星雲とは別の天体。太陽系からの距離は1万7300光年



オリオン(宇宙船)

スペースシャトルの後継の宇宙船。NASAの委託を受け、ロッキードマーティン社が開発する。[..さらに詳しく見る..]



オリオンアーム

オリオン腕。銀河系の渦を作る腕(アーム)の一つ。太陽系が所属する腕(アーム)。



オリオン座

現代の88星座の一つでトレミー48星座の一つ。ギリシア神話に登場する狩人に由来する。面積は594平方度。[..さらに詳しく見る..]



オリオン座分子雲

オリオン座の一部に広がる巨大な分子雲の領域。星生成が活発。M42(オリオン大星雲)、バーナードループ、馬頭星雲、M78等はオリオン座分子雲の一部である。



オリオン座流星群

毎年およそ10月2日縲鰀11月7日の間に出現する流星群。輻射点がオリオン座にある。母彗星はハレー彗星



オリジナル・セブン

マーキュリー宇宙船に搭乗するために選抜された7名の宇宙飛行士。宇宙飛行士の第1期生。デューク・スレイトン以外の6名は全員マーキュリーに搭乗した。デューク・スレイトンはアポロ・ソユーズ・テスト・ミッションのクルーとなった。[..さらに詳しく見る..]



オリンポス山

火星で最大の火山。発見された中では太陽系で最大の火山。高さはエベレストの約3倍。活火山の可能性もある。



オルバースのパラドックス

「宇宙が均一で無限に広ければ、無数の星によって空が埋め尽くされる。このため夜空は明るく輝くはずだ」
しかし、実際の夜空は暗い。
この矛盾をオルバースのパラドックスという。
夜空が暗い理由は、宇宙が膨張していることによって説明される。
[..さらに詳しく見る..]







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