ほ座を語る。
アルゴ座は、あまりに巨大な星座だったので、ラカイユによって、ほ座・とも座・りゅうこつ座・らしんばん座に分割されたのだ。
なお、アルゴ座は、トレミー48星座のひとつである。
ほ座で最も明るい恒星はγ(ガンマ)である。
バイエル符号では、一つの星座の中で明るい星からα(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)・・・と付けていく。
アルゴ座の時代にバイエル符号が与えられ、分割後はアルゴ座のバイエル符号を引き継いだ。
そのため、ほ座にはα(アルファ)星、β(ベータ)星がなく、γ(ガンマ)星が最も明るいのである。
ほ座の恒星
ほ座 [γ Vel]
太陽系から840光年の距離にある。
この星は6重星である。
その中の一つγ2はウォルフ・ライエ星である。
ほ座δ [δ Vel]
ほ座で2番目に明るい恒星である。
太陽系から80光年の距離にあるA型星である。
ほ座λ [λ Vel]
ほ座で3番目に明るい恒星である。
太陽系から573光年の距離にあるK型星である。
ほ座の主な星雲・星団
- NGC3201
- NGC2547
- NGC3228
- IC2391
- IC2395
- NGC3132
ほ座のその他の天体
ほ座X-1
ほ座X-1はほ座パルサーとも呼ばれている。
ほ座パルサーは、ほ座に1万1000年ほど前に出現した超新星の名残である。
89ミリ秒で自転している。
電波、可視光、X線、ガンマ線を放射している。
参考文献・サイト
Constellations
Star Tales
Chandra X-ray Observatory
Vela Pulsar Glitch Caught - 2004 July 7
2009/05/20