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星団を語る。

限定された範囲に互いに重力で集まっている恒星の集団を星団という。
星団には、散開星団と球状星団の2種類があるが、この二つは成り立ちや性質は完全に異なる。


種類恒星の年齢密度分布距離
散開星団若いまばら天の川にそって分布地球から近い
球状星団古い密集天の川から離れて分布地球から遠い


散開星団

恒星はガス星雲の中で、集団で誕生する。
同時に誕生した恒星が、まとまっているグループが散開星団だ。
生まれた恒星は固有運動によって、徐々にバラバラの方向に散っていく。
したがって、散開星団は時間の経過とともに恒星同士の距離が開き、自然に消滅する。


このため、散開星団を構成する恒星はみな若い星たちだ。


恒星の材料となるガスは銀河の円盤面、つまり天の川にそって分布している。
このため、天の川から遠く離れた場所に散開星団はない。


散開星団は星の密集の度合いによってc、d、e、f、gの5つにクラス分けされている。
最も密集したものがg、最もまばらなものがcだ。
これをシャプレーの分類という。


現在では、500個程度の散会星団が知られている。
ヒアデス星団、プレアデス星団(M45)、プレセペ星団、h-χ星団が有名である。
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球状星団

数万個から数百万個の恒星が球状に密集した集まりが球状星団だ。
球状星団の直径は100光年ほどで、中央ほど恒星は密集している。
球状星団は銀河系を取り囲むように分布している。
このため地球からの距離は遠いものばかりである。


球状星団は銀河系が形成される初期に誕生した。
しかし、なぜ、どのようにして誕生したのか不明な点がいい。
銀河系とともに誕生したので、年齢が100億年位の古い星ばかりだ。


オメガ星団、M13、M4が有名である。
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