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宇宙天気予報を語る。

太陽の表面ではときとして、フレアと呼ばれる爆発を起こす。 大規模なフレアが発生すると太陽風を増加させ、エックス線、ガンマ線、高エネルギーの荷電粒子を放出する。 このような物質の放出をCME(コロナ質量放出)という。


高エネルギーの荷電粒子が地球圏に到達すると、地球の磁気に影響がでる。
この結果、デリンジャー現象磁気嵐、オーロラが発生する。


磁気嵐が大規模になると、送電線に誘導電流が流れるため、送電システムに悪影響が出る場合がある。
現に1989年、カナダの送電システムが磁気嵐の影響でダウンし、大規模な停電が発生した。


磁気嵐は、人工衛星に搭載された電子機器を損傷させたり、無線通信に障害を発生させたりといった悪影響を及ぼす。
また船外活動を行う宇宙飛行士にも危険が大きい。


このようなことから、フレアを観測し、CME(コロナ質量放出)の地球到達や磁気嵐の発生の予報が重要になってきた。
このような活動を宇宙天気予報という。
スペースウェザーという場合もある。


日本では宇宙天気情報センターが、米国ではNOAA / Space Weather Prediction Center が宇宙天気予報を発表している。


現在の技術では、フレアの発生の予測は難しい。
しかし、フレアの発生を観測することによって、CMEの地球到達や規模を予測することは可能なのである。





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