タイタンを語る。
タイタンは土星の衛星である。
太陽系内では、ガニメデ(木星の衛星)に次いで2番目に大きい衛星である。
タイタンは1655年にホイヘンスによって発見された。
これは、ガリレオ衛星以後に発見された初の衛星である。
ただし、タイタンという名称はホイヘンスによって与えられたのではない。
1847年にジョンハーシェルが自著の中で使ったことが最初である。
タイタンは窒素とメタンから構成される濃い大気を持つ。
この大気のため、地表の気圧は地球の場合の1.6倍程度に達する。
このような濃い大気を持つ衛星は、タイタンのみである。
(→タイタンの大気)
この大気は不透明なため、外側から地表を見ることはできない。
当初予測されたいたメタンの海の存在は否定されたが、北極付近にメタンの湖が点在することが確認された。
(→タイタンの地形)
タイタンの密度は1.88g/cm3と小さい。
これは、タイタンの半分近くが氷を含んでいくからだ。
ガニメデ、カリスト、エウロパと同様な構造であると言える。
岩石質のコアの周囲を、異なったいくつかの層が取り囲んでいる構造が考えられている。
磁場は確認されていない。
