ホーキング織野の

サラリーマン、宇宙る。

宇宙&天文学用語集

宇宙&天文学用語集は、天文学・宇宙・天体に関する重要語を集めた用語辞典である。



AAA天体

地球に接近する小惑星の一群。アモール群、アポロ群、アテン群のイニシャルまとめてAAA天体という。
[..さらに詳しく見る..]



ACE

太陽風や惑星間物質などをサンプリングし分析する衛星。CMEが地球に到達すると、磁気嵐が起こる。
[..さらに詳しく見る..]



ALMA

アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計。チリのアタカマ砂漠(標高約5000メートル)に設置されている。計66台のパラボラアンテナで構成されるが、それらを全体として仮想的なひとつの電波望遠鏡としてとして利用する。



AOCカタログ

G.O.エイベルがまとめた銀河団のカタログ。エイベル・カタログともいう。全天の4073個の銀河団が収録されている。銀河団の規模を0から5までの整数で6段階に分類している。この分類をリッチネスという。[..さらに詳しく見る..]



ATV

国際宇宙ステーション[ISS]へ物資を輸送するために、ESAが開発した無人の大型輸送機。[..さらに詳しく見る..]



AU

太陽と地球の平均的距離(約1億5000万キロメートル)を1天文単位といい、1AUと表記する場合もある。AUとは、Astronomical Unit(天文単位)の略である。[..さらに詳しく見る..]



A型星

水素の吸収線が最も強いが、金属吸収線も強い恒星。恒星のスペクトル分類による型の一つ。



BN天体

赤外線を放つ生まれたての星。発見者のベックリン、ノイゲバウアーのイニシャルから命名された。[..さらに詳しく見る..]



B型星

表面温度が10,000Kから29,000Kで、青縲恊ツ白色の恒星。恒星のスペクトル分類による型の一つ。



CMB[Cosmic Microwave Background]

宇宙の全方向から来るほぼ均一のマイクロ波。宇宙背景放射。ビッグバンの最大の証拠とみなされている。ジョージ・ガモフらによって予言されていたが、アーノ・ペンジアスとロバート・ウィルソンによって1964年に偶然に発見された。宇宙背景放射の発見により定常宇宙論は劣勢になった。[..さらに詳しく見る..]



CME[Coronal Mass Ejection]

コロナから爆発的に、宇宙空間に放出される大量の物質。コロナ質量放出。CMEのほとんどは、電子と陽子からなるプラズマであるが、ヘリウムや酸素の原子が含まれることもある。CMEは単独でも発生するがフレアを伴うケースも多い。コロナグラフによって観測することができる。[..さらに詳しく見る..]



CNES

フランス国立宇宙研究センター。本部はパリ。



CNOサイクル

恒星のエネルギー源は内部で行われる核融合反応である。
核融合反応のプロセスには複数の反応経路があり、その中のひとつがCNOサイクルである。
このプロセスにはC(炭素)・N(窒素)・O(酸素)が関連することからCNOサイクルと命名された。



COBE

マイクロ波と赤外線で宇宙の起源を探るため、1989年に打ち上げられた宇宙背景放射観測衛星。「コービー」と読む。3つの計測器を搭載している。[..さらに詳しく見る..]



COROT

ESAの太陽系外惑星を探査する衛星。星震の観測も行う。2006年から2012年まで運用された。[..さらに詳しく見る..]



COTS

NASAが進めている商業軌道運搬サービスのプログラム。NASAは、地球低軌道への物資輸送を民間に委託する計画である。[..さらに詳しく見る..]



CST-100

ボーイング社が開発する低軌道への輸送用宇宙船。最大7名のクルーを乗せて、国際宇宙ステーションへの往復の他、ビゲロー・エアロスペースの商業宇宙ステーションへの輸送も視野に入れている。アトラスV、デルタIV、ファルコン9など複数種類のロケットでの打ち上げが可能。[..さらに詳しく見る..]



C型小惑星

炭素を主成分とする小惑星。小惑星の約75パーセントがC型小惑星に分類される。ケレスや1999JU3もC型小惑星である。



Deep Ecliptic Survey

カイパーベルト天体を探すミッション。1998年から2003年末までの期間、米国立天文台の望遠鏡群を使用して活動した。[..さらに詳しく見る..]



DNA

デオキシリボ核酸。遺伝情報を担う物質。遺伝情報は4種の塩基(アデニン、グアニン、シトシン、チミン)の組み合わせと配列で記録されている。遺伝情報のルールはすべての生物で共通であることから、地球上のすべての生物種は単一の祖先から進化し分化してきたと考えられている。



DRO[Distant Retrograde Orbit]

極めて安定している月を周回する軌道。アステロイド・リダイレクト・ミッションでは、小惑星をDROまで運ぶ。



DSN[Deep Space Network]

宇宙空間にいる探査機との交信に利用される地上のアンテナ設備の一群。ジェット推進研究所(JPL)が管理する。アメリカ西海岸、スペインのマドリード、オーストラリアのキャンベラにパラボラアンテナを設置することで、地球の自転とは無関係に深宇宙との交信が可能である。[..さらに詳しく見る..]



EDS[Earth Departure Stage]

アレスVの第二段目。[..さらに詳しく見る..]



ESO[European Southern Observatory]

ヨーロッパ南天天文台。本部はミュンヘン。ヨーロッパ諸国が共同で南半球のチリ内にラ・シヤ天文台、パラナル天文台、チャナントール天文台を設置した。[..さらに詳しく見る..]



ESSP[Earth System Science Pathfinder]

NASAが運用する地球観測ミッション。人工衛星を利用して大気、海洋、地表に関する精密なデータを収集し、自然災害や気候変動の予測に活用する。[..さらに詳しく見る..]



F数

レンズの焦点距離(f)を有効口径(D)で割った値。口径比、F数ともいう。F値が小さいほど像は明るくなるが、一般的に収差が目立つようになる。



GCVS

1948年にソビエトで制作された変光星のカタログ。2008年現在、第4版がリリースされている。



GIC[Geomagnetically induced currents]

磁気嵐の影響で、パイプラインや送電線に誘導された電流。地磁気誘導電流。宇宙天気は、上空や宇宙空間の出来事のように思えるが、地上にも影響する。[..さらに詳しく見る..]



GLAST[Gamma Ray Large Area Space Telescope]

GLASTはガンマ線電波望遠鏡。米国、日本、イタリア、フランス、スウエーデン、ドイツによる国際共同プロジェクトである。[..さらに詳しく見る..]



GOES[Geostationary Operational Environmental Satellite]

米国の気象観測用の静止衛星。広範囲な気象観測のために、西経135°と西経75°に配置されている。西経135°に配置された衛星をGOES-ウエスト、西経75°はGOES-イーストという。[..さらに詳しく見る..]



GOSAT

温室効果ガスの濃度分布を調査する衛星である。通称いぶき。環境省、国立環境研究所、JAXAによって開発され、2009年1月23日、H-IIAロケット15号機によって打ち上げられた。[..さらに詳しく見る..]



H3ロケット

H-IIBロケットの後継の液体燃料大型ロケット。JAXAからの委託で三菱重工業が開発中。



HH天体

誕生直後の恒星の周囲にある星雲状の天体をハービッグ・ハロー天体(HH天体)という。[..さらに詳しく見る..]



H-IIAロケット

H-IIロケットの技術を引き継いで開発された日本の打ち上げロケット。正式にはH-IIAロケットであるが、報道では「H2Aロケット」と表記される。[..さらに詳しく見る..]



H-IIBロケット

H-IIAロケットの技術をベースに、国際宇宙ステーション、月面への物資輸送にも耐えるように性能を向上させたロケット。2009年9月にHTVを搭載した1号機が打上げられた。[..さらに詳しく見る..]



HII領域

宇宙の中で、水素イオンが高濃度に分布している空間を、HII(エイチツー)領域という。HII領域のサイズは1光年程度から数百光年まで様々。[..さらに詳しく見る..]



H-IIロケット

主要な技術を国内で開発した最初の実用ロケット。H-IIAロケットの原型となった。[..さらに詳しく見る..]



HR図

スペクトル型絶対等級との関連を図示したチャート。ヘルツスプルング-ラッセル図ともいう。この図を考案した人物名に由来する。
[..さらに詳しく見る..]



HTV

国際宇宙ステーション[ISS]へ物資を輸送するために、日本で開発した無人の輸送機。
[..さらに詳しく見る..]



hχ星団

ペルセウス座散開星団。2つの散開星団が隣合っているいるため二重星団とも呼ばれる。バイエルがそれぞれを恒星だと思い、hとχ(カイ)の記号を割り当てたためエイチカイ星団とも呼ばれている。



IAU[International Astronomical Union]

国際天文学連合。1919年設立。本部はパリ。国際科学会議のメンバー。[..さらに詳しく見る..]



IBEX

星間物質と太陽風の相互作用を調査する衛星。[..さらに詳しく見る..]



IC

インデックスカタログ(IC)のこと。NGCに収録されなかった星団・星雲を収録している。NGCもICもジョン・ドレイヤーが作成した。



IMF[惑星間空間磁場]

太陽風の影響で、太陽系全体に広がった太陽の磁場。[..さらに詳しく見る..]



IODP

統合国際深海掘削計画。2003年10月に発足した国際的な海洋科学掘削のプロジェクト。海底を掘削しマントルへの到達を目指す。[..さらに詳しく見る..]



Jason2

海洋全体を宇宙から観測する衛星。TOPEX/ポセイドン、Jason-1(ジェイソン1)に引き続いて観測を行うのがJason-2(ジェイソン2)。[..さらに詳しく見る..]



JAXA

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構。宇宙開発事業団(NASDA)、宇宙科学研究所(ISAS)、航空宇宙技術研究所(NAL)が統合して2003年10月1日に発足した。



JPL[Jet Propulsion Laboratory]

ジェット推進研究所。NASAの研究所の一つ。カリフォルニア州パサデナにある。主に無人探査機の開発と打ち上げ後の運用を担う。カリフォルニア工科大学の研究機関が前身。



K-1

ロケットプレーン・キスラー社が、COTSプログラムとして開発する有人貨物機。同社は財政上の理由でCOTSを解除された。[..さらに詳しく見る..]



KI

ケック干渉計。ケック天文台の2台の口径10mの反射望遠鏡から得られた画像を重ねて、干渉計として利用したもの。ナビゲータープログラムの一端を担う。[..さらに詳しく見る..]



KSC[Kennedy Space Center]

ケネディ宇宙センター。NASAが運用する有人宇宙船の打ち上げの施設。フロリダ州ブレバード郡メリット島にある。ケープカナベラル空軍基地と隣接している。



LBV

高輝度青色変光星のこと。Luminous Blue Variableの略である。



LMC(大マゼラン雲)

銀河系の伴星雲。太陽系から16万光年離れている。局部銀河群の中で4番目に大きい。かじき座テーブルさん座にまたがっている。直径は銀河系の約20分の1。[..さらに詳しく見る..]



LOCAD-PTS

NASAが開発した病原菌をいち早く検出するためのツール。
長期滞在ミッションで使用する。
[..さらに詳しく見る..]



LRO

ルナー・リコナイサンス・オービタ。NASAが2009年6月18日に打ち上げた無人月面探査機。[..さらに詳しく見る..]



LSAM(エルサム)

米国の新宇宙政策では、2020年までの月面基地建設を目指している。
これに先立って実施される有人月探査に投入される着陸船をエルサム[LSAM]という。
[..さらに詳しく見る..]


エルサム/LSAM
出展:Constellation Program



M101銀河群

M101を中心とする銀河群おおぐま座の方向に見える。おとめ座超銀河団を構成する銀河群の一つ。距離は2200万光年。局部銀河群に特に近い銀河群の一つ。



M66銀河群

M65M66、NGC3628を中心とする銀河群しし座の方向に見えるためしし座銀河群とも呼ばれるがしし座銀河団とは別の存在。距離は2700万光年。局部銀河群に特に近い銀河群の一つ。



M81銀河群

M81を中心とする銀河群おおぐま座の方向に見えることから、おおぐま座銀河群とも呼ばれている。おとめ座超銀河団を構成する銀河群の一つ。距離は1200万光年。局部銀河群に特に近い銀河群の一つ。[..さらに詳しく見る..]



MSL(マーズ・サイエンス・ラボラトリ)

2012年8月6日に着陸した火星探査機。愛称はキュリオシティ。フェニックスはランダータイプであるが、MSL(キュリオシティ)はローバータイプである。[..さらに詳しく見る..]



MTSAT(運輸多目的衛星)

気象観測と航空管制の二つの目的を持つ人工衛星。[..さらに詳しく見る..]



M-Vロケット

ISASが開発・運用してきた3段式の固体燃料ロケットの一つ。M-VロケットはM(ミュー)シリーズの最終バージョンである。[..さらに詳しく見る..]



NASA

宇宙開発を担う米国の政府機関。アメリカ航空宇宙局。国家航空諮問委員会(NACA)、陸軍弾道ミサイル局、海軍調査研究所が統合し1958年10月1日に発足した。[..さらに詳しく見る..]



NCAR

アメリカ大気研究センター。1960年に設立された米国の国立研究所。大気、海洋、温暖化等を主に研究している。[..さらに詳しく見る..]



NEO[Near Earth Object]

地球に極めて接近する可能性のある天体(特に彗星小惑星)の総称。地球近傍天体。NEOのうちのいくつかは、地球への衝突の危険をはらんでいる。 [..さらに詳しく見る..]



NGC天体

NGCとは、ニュー・ジェネラル・カタログの略で、ジョン・ドレイヤーが作成した星雲・星団の目録のことである。NGCに記載された天体を、NGC天体と呼ぶ。[..さらに詳しく見る..]



NOAA

米国商務省の下部機関で海洋と大気の調査・研究を行う。ハリケーンや干ばつの警報を発する。[..さらに詳しく見る..]



NSSDC ID

打ち上げられた探査機、人工衛星、打ち上げに使用したロケットにはすべて世界共通の識別コードが与えられている。(軍事用途を除く)この識別コードをNSSDC IDという。例えば、日本の小惑星探査機「はやぶさ」には、2003-019Aが与えられている。[..さらに詳しく見る..]



OCO

地球上の二酸化炭素の循環を観測する衛星。二酸化炭素をモニターする衛星としては、日本の「いぶき」に次いで二番目に打ち上げられる予定だった。[..さらに詳しく見る..]



OMG

海面上昇のスピードを知るには、グリーンランドの氷河が溶けるスピードを正確に測る必要がある。このためのNASAのミッションが、Oceans Melting Greenland(OMG)である。



OSTM

海洋を宇宙から観測するミッション。[..さらに詳しく見る..]



PETM

始新世は約5,500万年前に始まり、約3,800万年前に終了した。暁新世から始新世に変るタイミングで気候変動が起こり、地球全体が急激な温暖化に見舞われた。この時期を始新世高またはPETMという。[..さらに詳しく見る..]



PLANET-C

JAXAが打ち上げた金星探査機。通称あかつき。2010年5月21日に種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げられた。惑星気象学への貢献が期待されている。[..さらに詳しく見る..]



P-T境界

古生代と中生代の境界をP-T境界という。このときの大量絶滅によって古生代が終わり、中生代が始まった。[..さらに詳しく見る..]



SBE[Surface boundary exosphere]

の大気は薄いと言うよりも、外気圏が直接月面に接していると考えることができる。月に限らず、このように極めて薄い大気を表面境界外気圏といい、SBEと略す。[..さらに詳しく見る..]



SDO[Scattered Disk Object,]

散乱ディスク天体。海王星の重力の影響を受け、エッジワース・カイパーベルトから外側にはじき出された天体の一群。[..さらに詳しく見る..]



SDO[Solar Dynamics Observatory]

NASAの太陽観測衛星。2010年2月11日に打ち上げられた。[..さらに詳しく見る..]



SED[Spectral Energy Distribution]

スペクトルエネルギー分布のこと。



SETI[Search for Extraterrestrial Intelligence]

地球外知的生命を探す活動。過去から現在に至るまで、様々なSETIプロジェクトが実施されている。[..さらに詳しく見る..]



SLIM[Smart Lander for Investigating Moon]

JAXAが進める無人月着陸ミッション。狙った場所にピンポイントで着陸する技術の開発を目指す。2019年の打ち上げ予定。



SLS[Space Launch System]

NASAが開発中の大型打上げロケット。コンステレーション計画の後継。



SMC(小マゼラン雲)

銀河系の伴星雲。略称はSMC。数億個の恒星から成る矮小銀河で、太陽系からの距離は20万光年。[..さらに詳しく見る..]



SN 1987A

1987年に大マゼラン雲に出現した超新星。ケプラーの超新星(SN 1604)以来、約380年ぶりに肉眼で観測できた超新星である。超新星爆発に伴うニュートリノをカミオカンデがキャッチした。



SNC隕石(火星隕石)

火星由来の隕石。SNC隕石ともいう。現在まで120個程度が回収された。火星への巨大隕石落下によって、火星から放出されたと考えられている。しかし、そのときの巨大クレーターは発見されていない。火星隕石の一つで南極で回収されたALH 84001の内部に火星起源の生命の痕跡らしき物質を発見したとNASAが報じたことがあるが、真偽は不明。[..さらに詳しく見る..]



SRB[Solid Rocket Booster]

ロケットの打ち上げを補助するため、外部に追加される固体燃料式ロケット。打ち上げと同時に点火され、燃料が切れると空中で分離される。液体燃料ロケットでは冷却装置や断熱材が必要であるが、それらが不用な固体燃料式ロケットを追加することでロケット全体の重量を軽減することができる。



TGF[Terrestrial gamma-ray flashes]

地球の大気圏からガンマ線が放射される現象。放電に付随して発生する。地球ガンマ線放電現象ともいう。1994年にNASAのガンマ線観測衛星CGROによって、偶然発見された。[..さらに詳しく見る..]



THEMIS(テミス)

テミス[THEMIS]とは、サブストームのメカニズム解明を目的としたNASAのミッションである。
同時に、このミッションに投入される5機の人工衛星の名称でもある。
[..さらに詳しく見る..]



TLE[Transient Luminous Events]

中間圏発光現象。巨大な雷雲の影響を受けて、中間圏内の大気が発光する現象。中間圏発光現象には、レッドスプライト、エルブス、ブルージェットが知られている。[..さらに詳しく見る..]



TMT[Thirty-Meter Telescope]

口径30メートルの巨大な望遠鏡。マウナケア山頂(ハワイ島)に建設中。2016年10月から稼動予定。アメリカ、カナダ、中国、インド、日本の協同プロジェクト。492枚の六角形の鏡を個々に制御し主鏡を構成する。



TNO[Trans-Neptunian Oject]

海王星の軌道の外側に、小型サイズの天体が多数存在することが分かった。このような天体を太陽系外縁天体またはTNOという。TNOは、エッジワース・カイパーベルト天体散乱ディスク天体オールトの雲の天体に分類される。[..さらに詳しく見る..]



ULIG[Luminous infrared galaxy]

超高光度赤外線銀河。強力な赤外線を放射する銀河。全放射の90%以上が赤外線。



UT[Universal Time]

世界時。



UTC[Coordinated Universal Time]

協定世界時。世界各地の標準時の基準。



WMAP

COBE(コービー)の後継として2001年6月30日に打ち上げられた宇宙背景放射観測衛星。コービーで確認されたゆらぎをさらに突き詰めて観測することが目的。[..さらに詳しく見る..]



X線天体

強いX線を放射する天体をX線天体という。
X線連星、超新星残骸活動銀河核がある。



X線天文学

宇宙から来るX線(エックス線)を観測する研究分野。[..さらに詳しく見る..]



X線バースト

数秒間でX線の強度が、数10倍縲鰀100倍に増加する現象。



X線パルサー

パルサーのうち、X線を放射するパルサー。[..さらに詳しく見る..]



X線連星

一方が恒星、他方が中性子星またはブラックホールの組み合わせである連星。特に近接連星の場合をいう。



YSO[Young stellar object]

若い恒星状天体のこと。



ZOA[Zone of Avoidance]

銀河面吸収帯のこと。







このページのTOPへ




スポンサーリンク

参考文献・サイト

Voyager Home Page



スポンサーリンク

Amazon.co.jpアソシエイト



スポンサーリンク

Amazon.co.jpアソシエイト