中間圏を語る。
中間圏は大気圏の領域のひとつで、成層圏のすぐ上に位置する。 対流圏と同様に高度とともに温度が低下する。 流星が光る領域でもある。
中間圏と熱圏の境界を中間圏界面という。大気圏の鉛直方向に沿って気温は変化する。中間圏界面は、大気圏の鉛直方向で最も低温(平均約-92.5℃)な領域である。
中間圏では、冬よりも夏に温度が低下する。夏季には中間圏界面では-100℃以下になる。
大気の成分は、対流圏・成層圏・中間圏まではほど一定である。
電離層は熱圏内に存在するが、電離層の最下層のD層は中間圏と熱圏の境界付近に存在する。
雲は地上から10km程度の高さの対流圏内で生成する。 ところが、50km〜90kmの高度の中間圏で生成する雲もある。 このような特殊な雲を夜光雲という。
夜光雲は、日の出直前や日没直後に観測されることが多い。 非常に高空にあるため、夜光雲は地平線下の太陽から照らされるため、青白く見える。