対流圏を語る。
大気圏の最下層が対流圏である。
大気圏の中で、地表に接している層が対流圏である。
つまり、人間は対流圏の中に住んでいることになる。
対流圏は平均10kmの厚みしかないが、大気圏全体の質量の75%を占めている。
これは対流圏の密度が高いからである。
気象現象は対流圏で発生する。
対流圏の厚みは緯度によって異なる。
赤道付近は最も厚く高さ20kmまでが対流圏である。
極では薄く7km程度の厚みしかない。
対流圏の空気は地表からの放射によって温まる。
従って地表に近いほど気温が高く、対流圏内の上空は気温が低くなる。
おおよそ、1km上昇するごとに6.5度Cずつ気温が低下する。
一方で、対流圏の真上の成層圏では、上昇するほど気温が高くなる。
対流圏の最大の特徴は、大気が循環していることである。
この循環によって赤道付近の熱が極地方へ向けて輸送される。
南北それぞれの半球に、ハドレー循環、フェレル循環、極循環がある。
参考文献・サイト
2008/03/28