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天文年鑑〈2011年版〉
天文年鑑編集委員会
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藤井旭の天文年鑑―スターウォッチング完全ガイド〈2011年版〉
藤井 旭
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しし座を語る。

トップページ銀河系の目次星座88星座しし座

しし座は、春の星座である。
黄道十二星座の一つで、かに座おとめ座の間にある。



黄道とは太陽が一年かけてたどるルートのことだ。
黄道上にある12の星座が黄道十二星座である。


しし座には黄道が通っており、おおよそ8月10日から9月16日にかけて、太陽はしし座の領域を通過する。
この時期しし座は太陽の背後(昼間の空)にあるので見ることができない。



しし座は、神話に登場するネメアの獅子に由来する。
ネメアの獅子は、ヘラクレスによって倒された。



しし座は、トレミーの48星座の一つでもある。
トレミー48星座は、2世紀以来使われてきた。

しし座
出展:IAU




18世紀に、トレミー48星座の中のアルゴ座ラカイユによって分割された。
しし座を含む残りの47星座は、すべて現在の88星座に引き継がれている。



しし座の主な恒星

レグルス [α Leo]

しし座で最も明るい恒星である。
太陽系から77光年の距離にあるB型星である。



しし座γ [γ Leo]

しし座で2番目に明るい恒星である。
太陽系から126光年の距離にあるK型星である。



デネボラ [δ Leo]

しし座で3番目に明るい恒星である。
太陽系から36光年の距離にあるA型星である。



しし座の主な星雲・星団

銀河系外星雲

しし座銀河団

しし座には銀河が多い。
これらは、たまたま同じ方向にあるのではなく、お互いにグループを作っている。
この銀河のグループをしし座銀河団という。 M96銀河団と呼ぶ場合もある。




しし座の流星群

しし座流星群

11月14日から11月20日にかけて出現する。
通常、1時間に10〜15個程度の出現であるが、33年ごとに大出現する。


しし座α群

1月13日から2月13日にかけて出現する。


しし座β群

2月14日から4月25日にかけて出現する。1895年に発見された。


しし座δ群

2月5日から3月19日にかけて出現する。


しし座γ群

8月14日から9月12日にかけて出現する。昼間の群のため眼視観測はできない。


しし座ρ群

2月13日から3月11日にかけて出現する。暗い群なのでレーダー観測で発見された。


しし座σ群

暗い群なのでレーダー観測で発見された。


しし座・おおぐま座群

1950年代に写真観測によって発見された。


しし座のその他の天体

しし座R[R Leo]

代表的なミラ型変光星である。

グリーゼ388 [Gl 388]

グリーゼ388は太陽系から16光年先にある赤色矮星である。




ウォルフ359 [Wolf 359]

ウォルフ359は太陽系から7.8光年先にある赤色矮星である。
太陽系に3番目に近い恒星である。





→星座のリストにもどる


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