ヨーロッパ南天天文台/ESOを語る。
ヨーロッパは北半球にあるめ、南天を観測することができない。
そこで、南天の観測を目的とした天体観測施設を、ヨーロッパ諸国が共同で南半球のチリに設置した。
この観測施設を管理運営する組織をヨーロッパ南天天文台[European Southern Observatory:ESO]という。
「ヨーロッパ南天天文台」という名称から「単独の天文台」をイメージするがこれは誤りだ。
「ヨーロッパ南天天文台」は組織名である。
ヨーロッパ南天天文台の本部はミュンヘン(ドイツ:北半球)にある。
ヨーロッパ南天天文台の管理下の観測施設はチリ国内にある以下の3か所だ。
- ラ・シヤ天文台[La Silla Observatory]
- パラナル天文台[Paranal Observatory]
- ラナオ・チャナントール天文台[Llano de Chajnantor Observatory]
私見だが、「ヨーロッパ南天天文台」よりも「ヨーロッパ南天観測機関」という和訳が実状にあっていると思っている。
ヨーロッパ南天天文台は、1964年に設立された。