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藤井 旭
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ヨーロッパ南天天文台/ESOを語る。

トップページ研究組織・施設の目次ヨーロッパ南天天文台/ESO

ヨーロッパ南天天文台とは

ヨーロッパは北半球にあるめ、南天を観測することができない。
そこで、南天の観測を目的とした天体観測施設を、ヨーロッパ諸国が共同で南半球に設置した。
この観測施設を管理運営する組織をヨーロッパ南天天文台という。

ESO[European Southern Observatory]と呼ばれる場合もある。



「ヨーロッパ南天天文台」という名称から「単独の天文台」をイメージするがこれは誤りだ。
「ヨーロッパ南天天文台」は組織名である。
ヨーロッパ南天天文台の本部はミュンヘン(ドイツ:北半球)にある。



ヨーロッパ南天天文台の管理下の主要観測施設はチリ国内にある次の3か所だ。



繰り返すが、「ヨーロッパ南天天文台」という観測所はない。
上記の3つの天文台を管理する組織がヨーロッパ南天天文台なのだ。

私見だが、「ヨーロッパ南天天文台」よりも「ヨーロッパ南天観測機関」という和訳が実状にあっていると思っている。



ヨーロッパ南天天文台は、1964年に設立された。



ヨーロッパ南天天文台の設備

ラ・シャ天文台

ラ・シャ天文台は標高2400メートルの山頂にある。
18台の望遠鏡が配置されているが、稼動しているのはその中の3台である。




パラナル天文台

パラナル天文台には、口径8.2mの光学望遠鏡が4台ある。
この4台を一組にした観測フォーメーションをVLTという。


4台の望遠鏡で得られた像は、干渉計として利用する。
この効果で、4台の望遠鏡が口径130メートルの望遠鏡と同等の能力を発揮する。




ラナオ・チャナントール天文台

アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計[ALMA]の建設が進められている。




ヨーロッパ南天天文台の成果

グリーゼ 581

てんびん座赤色矮星グリーゼ 581を回る太陽系外惑星グリーゼ 581b、グリーゼ 581dを発見した。





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