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ケレス(セレス)を語る。

メインベルト最大の天体がケレス(セレス)だ。 セレスだけで、メインベルト天体の3分の1を占める。 メインベルトで次に質量が大きい天体はパラスであるが、それでもケレスの5分の1である。 メインベルトの中では、ケレススはズバ抜けて大きいのだ。


元々、ケレスは小惑星とみなされていたが、2006年の惑星の定義制定にともない準惑星に分類された。


ケレスは1801年1月1日にパレルモ天文台のピアジによって発見された。


この当時、チチウス・ボーデの法則に基づいて、火星と木星の間に未知の惑星が存在するはずだという認識が高まり、この新惑星を探す組織的な観測体制が発足していた。 ピアジはこれには加わっておらず、まったくの偶然によって新天体を発見したのである。


この天体はピアジによってケレスと命名された。 セレスはチチウス・ボーデの法則が予測したズバリの位置で発見されたことから、新惑星であると認識された。


ところが、この周辺に小型の天体が続々と発見されるようになり、ケレスがあまりにも小さいことが分かった。 このことから、この領域にある小型の天体を小惑星と呼ぶように、ケレスも惑星ではなく小惑星の一つとなった。 以後、ケレスは最大の小惑星であり続けたが、2002年にクワオアーが発見されてその座を追われた。


小惑星は、「ゴツゴツとした不規則な形をしている岩のかたまり」とイメージされやすい。 ところがケレスは球形である。 ケレスの中心部には岩石質の核(コア)があり、その周囲を氷の層が取り巻いている。 表層はチリが積もった薄い層だ。


ケレスは小さいながらも惑星としてのナリはしているのだ。


2007年、NASAは小惑星探査機ドーンを打ち上げる。 2011年にベスタ、2015年にケレスに接近する予定である。




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参考文献・サイト

Largest Asteroid May Be 'Mini Planet' with Water Ice
Wikipedia:Ceres

2007/08/12

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