ホーキング織野の

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ISS/国際宇宙ステーションを語る。

トップページ宇宙開発と探査の目次宇宙ステーションISS/国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーション(ISS)は、アメリカ・ロシア・日本・カナダ・ヨーロッパが共同で建設・運営する宇宙の実験研究施設である。
宇宙にある最大の人工物だ。約90分で地球の周りを一周する。



1999年から建設が始まり、2011年7月に完成した。



国際宇宙ステーションは、長さ108.4メートル、最大滞在人数6名になるほど巨大である。
建設資材を一度に打ち上げることは不可能であるので、50回以上に小分けして運ぶことになる。
打ち上げにはスペースシャトルやプロトンロケットが利用された。
スペースシャトルは2011年に退役したが、それまでの期間で39回、資材を運搬した。


日本が開発中の実験モジュール「きぼう」は2008年3月に連結した。



国際宇宙ステーションの建設は、1998年11月20日に開始された。
このとき、最初のパーツであるロシアの「ザーリャ」が打ち上げられたのである。




国際宇宙ステーションのモジュール

国際宇宙ステーションはモジュールを順次打ち上げ、宇宙空間で組み上げていくという建造方法で作られる。
打ち上げ回数が50以上に及ぶ。



ザーリャ

最初に打ち上げられた国際宇宙ステーションのモジュールがザーリャだ。
「ザーリャ」はロシア語で「日の出」の意味である。
ザーリャは、1998年11月20日にバイコヌール宇宙基地からプロトンロケットで打ち上げらた。



ユニティ

ユニティは、二番目に打ち上げられた国際宇宙ステーションのモジュールである。
与圧された他のモジュールを相互に接合することがユニティの目的だ。
エンデバーで打ち上げられ、1998年12月6日、ザーリャと接続された。



ズヴェズダ

ズヴェズダはISSのロシア部分の中心を担うモジュールである。
ミールの設計をベースにしている。
全長は約13メートルだ。



デスティニー

米国が開発した実験施設モジュールである。
ISSで初の実験施設モジュールだ。



クエスト

クエストはエアロックである。
ここを通って宇宙空間へ出る。



ピアース

ドッキングモジュールである。
宇宙空間へ出るためのエアロックとしても機能する。



ハーモニー

きぼう、コロンバスが結合される。



コロンバス

ESAが開発した実験施設モジュールである。



きぼう

日本が開発した実験施設モジュールである。



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参考文献・サイト

NASA:International Space Station
World Book at NASA
JAXA:国際宇宙ステーション
JAXA:宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター
ESA:International Space Station

2010/11/03
2014/10/15



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