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いて座Aスターを語る。

銀河の中心付近を占める電波源の領域を、いて座Aと呼ぶ。
いて座Aは3つの部分から構成されており、その中の一つがいて座Aスター[Sagittarius A*]なのだ。
いて座Aスター[Sagittarius A*]は、銀河中心に存在する明るい電波源である。


以前から、銀河の中心には超巨大ブラックホール[supermassive black hole]が存在するのではないかと考えられてきた。
いて座Aスターは、太陽の370万倍の質量を持ち、直径は240AUもある。
このことから、いて座Aスターがこの超巨大ブラックホールであることが確実視されている。


ブラックホールは強力な引力を持つ。
そのため、光も電波もブラックホールから抜け出ることはできない。
では、なぜ「明るい電波源」がブラックホールと言えるのか?


いて座Aスターの電波や光は、ブラックホールの周囲から放出されたものなのだ。


ブラックホールの周囲のガスやダストは、引力によってブラックホールへと落ち込んでいく。
このとき、ガスやダストは数百万度にまで加熱される。
物質は温度に応じた電磁波を放射するので、これが光や電波となって捕捉されるのだ。




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Wikipedia Sagittarius A*

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