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おうし座を語る。

おうし座は、冬の星座である。
黄道十二星座の一つで、おひつじ座ふたご座の間にある。



おうし座は、トレミーの48星座でもある。
トレミー48星座は、2世紀以来使われてきた。



しかし、18世紀に、トレミー48星座の中のアルゴ座ラカイユによって分割された。
おうし座を含む残りの47星座は、すべて現在の88星座に引き継がれている。



おうし座の主な恒星

アルデバラン[α Tau]

アルデバランのスペクトル型はK型で、オレンジ色である。
すでに水素の核融合を終え、ヘリウムによる核融合が始まった赤色巨星である。

アルデバランは、13.5等級の赤色矮星を伴星とする二重星でもある。
さらにアルデバランの周囲には、木星の11倍の質量の惑星(または褐色矮星)が公転周期2年で回っている可能性が示唆されている。
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おうし座β [β Tau]

おうし座で2番目に明るい恒星である。
太陽系から131光年の距離にあるB型星である。
エルナトという固有名で呼ばれる場合もある。
かつて、おうし座βは、ぎょしゃ座に属していた。
そのためぎょしゃ座γ[γ Aur]という名称もある。



おうし座の主な星雲・星団

M1(かに星雲)

M1超新星残骸である。
かに星雲とも呼ばれている。

M1の中心部ではパルサーが確認されている。
このパルサーは、1秒間に30回の放射を放っている。
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M45(プレアデス星団)

M45散開星団です。

別名「プレアデス星団」「すばる」とも呼ばれている。
太陽系から距離は400光年である。
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ヒアデス星団

アルデバランの周囲には、青い星がV字形に配列している。
これをヒアデス星団という。
ヒアデス星団は約40個の恒星で成り立ち、150光年の距離にある。

アルデバランはたまたま方向が一致しているだけで、ヒアデス星団には含まれていない。




NGC1555

ハインドの変光星雲とも呼ばれている。おうし座T星の変光に追従し、星雲が変光する。




おうし座34番星

おうし座では34番星が欠番になっている。


天王星は1781年にハーシェルによって発見された。
それ以前の1690年に、フラムスティードは、おうし座で天王星を見ているが、それを惑星とは気付かずおうし座34番星として記録した。
このため、おうし座には34番星がないのである。



おうし座の流星群

おうし座β群

昼間の群であるので、レーダーで観測される。
6月5日から7月18日にかけて活動する。
1947年に発見された。



おうし座流星群

輻射点が二つあり、おうし座北群、おうし座南群と呼ばれている。
エンケ彗星が母天体である。
10月12日から12月2日にかけて活動する。



おうし座のその他の天体

おうし座T [T Tau]

おうし座Tは、主系列星の前段階にある天体(原始星)である。
1852年に発見された。
不規則な変光を示す。
この種類の恒星をおうし座T型星という。

バーナムの星雲に取り囲まれている。
また、バーナムの星雲のように原始星を取り囲む天体をハービッグ・ハロー天体という。



おうし座RR [RR Tau]

おうし座T型星の一種である。



おうし座V471 [V471 Tau]

白色矮星と主系列星から成る近接連星である。
白色矮星がまだ、赤色巨星だったころ主系列星はこの赤色巨星に飲み込まれていた。




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2009/05/04

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