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永久凍土層を語る。

永久凍土層とは

凍結した土壌を凍土という。
冬場に凍土になっても、春になれば凍土は融ける。



ところが一年を通じて寒冷な地域では、春になっても凍土は完全に融けない。
凍土が2年以上連続している場合、その凍土を永久凍土という。



夏場に気温が融点以上になれば、表層は融けてもその下層部は溶けない。
表層を活動層、下層を永久凍土層という。
活動層の厚みは数メートルだが、永久凍土層は数百メートルに及ぶ。




永久凍土層の特色

年平均気温が0度より低い地域であることが、永久凍土層が形成する第一条件である。
それ以外に、雪が大量に降ってはならない。
降雪が多いと、氷河が形成されてしまうからである。



永久凍土の中には、昔の有機物が凍結して眠っている。
温暖化で永久凍土が溶けると有機物が姿を表す。
微生物が有機物を分解すると、メタンや二酸化炭素等の地球温暖化ガスが放出される。



このため、永久凍土層の後退は、地球温暖化をさらにスピードアップさせる懸念もある。




永久凍土とツンドラ

ツンドラと永久凍土の違いに混乱が見られる。
永久凍土は土壌の種類のことであり、ツンドラは永久凍土で覆われた地域を指す。



また、亜寒帯に広がる針葉樹林をタイガという。
タイガの地下には永久凍土層が広がっている。




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参考文献・サイト

NOAA:How rapidly is permafrost changing and what are the impacts of these changes?
United States Permafrost Association
Permafrost Threatened by Rapid Retreat of Arctic Sea Ice, NCAR Study Finds

2008/03/17

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