宇宙原理を語る。
「宇宙は均一であり、特別な場所も、特別な方向もない」という考えを宇宙原理という。
「太陽は密度が高いし、惑星間空間はスカスカじゃないか。明らかに不均一だ」といった、ローカルな話をしてはいけない。
宇宙全体を見渡したときに、物質は偏りなく一様に散らばっているという考えが宇宙原理なのだ。
「特別な場所がない」ということは端がないということである。
同時に中心もないということでもある。
駅などの案内地図には「現在地」が書かれている。
宇宙には特別な場所がないので、宇宙全体のなかで、太陽系がどこかといった現在地を知ることはできないのだ。