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ニオス湖を語る。

ニオス湖は、アフリカのカメルーンにある小型の火口湖である。



1986年に、このニオス湖から大量の二酸化炭素が噴出した。
二酸化炭素は重いので、地を這うように広まっていく。
この影響で、20キロ以内が酸欠になり、1800人が窒息死した。



ニオス湖は、休火山であるオク山の火口に水が溜まったものだ。
湖底の地下には、マグマが溜まっている。
ここから、二酸化炭素が少しずつ、岩の間を通って湖水に溶け出しているのだ。



湖水は、温度の高い上層と低温の下層の二層構造となっており、対流はしていない。
岩の間から出た二酸化炭素は低温の下層に解けて過飽和となっていた。



そこへ、地すべりが発生し、下層の水がかき混ぜられて上昇した。
下層の水が空気に触れると、良くふったコーラと同じメカニズムに二酸化炭素が噴出し、大きな災害となったのだ。



二酸化炭素の噴出後、ニオス湖の水位は約1mも低下した。
中に含まれていた二酸化炭素を放出したからである。



大量の二酸化炭素を溶かし込んだ湖は、ニオス湖の他に二つ知られている。 ニオス湖から100km離れたマヌーン湖と、ルワンダ国内にあるキブ湖である。







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参考文献・サイト

Cameroon's 'killer lake' degassed
Action needed on deadly lakes

2008/03/13

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