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海洋の鉛直構造を語る。

海洋は、海水面から海底まで均一ではない。
水深とともに、温度、塩分濃度、圧力等の特性が変化していく。

また、特性の変化に応じて表層水、主水温躍層、深層水に分かれている。
このような構造を海洋の鉛直構造という。



表面から数百メートルまでを表層水という。
ここは、風や波の影響を受けるので、よくかき混ぜられている。
このため表層水は、水温も塩分濃度も深度の影響を受けずほぼ一定となる。



水深が増すと太陽光が影響しなくなる。
このため、主水温躍層は、水温が深度とともに急激に低下する。
温度が低下すれば、塩分を溶かせる量も減るため、塩分濃度も深度とともに急激に低下する。



深層水では、水温が深度とともにゆるやかに低下し、ほぼ一定になる。
塩分濃度は水深1000メートルで最も低くなる。



高緯度で海上の氷が融けると、その近辺の海水は低温・低塩分になる。
これが沈み深層水の上部付近(水深1000メートル)で安定する。
それより深い部分では、逆に塩分濃度は高くなるのだ。



極付近で結氷すると残った海水の塩分濃度は高くなる。
凍るときに塩分が氷から排除されるからである。
高塩分の海水は、比重が大きいため、深く沈みこむ。



このため、深層水の深部では塩分濃度は高くなるのだ。
深層水の大部分は北大西洋のグリーンランド付近から沈みこんでいる。




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参考文献・サイト

Water column ecology
Wikipedia:Water column
海洋の鉛直構造

2008/03/21

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