ホーキング織野の

サラリーマン、宇宙る。

ミマス(土星の衛星)を語る。

トップページ太陽系の目次土星土星の衛星ミマス

ミマスとは

ミマスは直径約400キロメートルの土星の衛星である。
1789年にウィリアム・ハーシェルによって発見された。

土星の衛星ミマス
土星の衛星ミマス
ハーシェルクレーターが見える
出展:JPL:Cassini-Huygens site



土星に近いため潮汐力によって自転と公転が一致している。
ミマスは常に同じ面を土星に向けているのだ。



ミマスの特徴は、巨大なクレーターだ。


このクレーターはハーシェルと命名されている。



ハーシェルの直径は130キロメートルもあり、このサイズはミマスの直径の3分の1に相当する。
壁の高さは約5キロメートル、深さは10キロメートルもある。



おそらく、ハーシェルを形成したときの衝突があと少し大きければ、ミマス自体が破壊されていただろう。
ちょうど反対側に、ハーシェルができたときの衝撃の痕跡が地形として残っている。

このページのTOPへ




スポンサーリンク

参考文献・サイト

Saturn: Moons: Mimas
Goddard Instrument Aboard Cassini Spacecraft Sees 'Pac-Man' on Saturn Moon
Mimas: Small Moon with a Big Crater
Mimas, Rings, and Shadows
Moons - Mimas

2010/05/04
2015/05/23



スポンサーリンク

Amazon.co.jpアソシエイト



スポンサーリンク

Amazon.co.jpアソシエイト