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エリスとは、どのような天体なのか

最遠の準惑星がエリスである。
冥王星よりも大きいエリスが発見されたことによって、惑星の定義をめぐる議論に火がついた。
IAUによる定義制定によって、冥王星が惑星から脱落し、エリスも惑星になり損ねたのである。




エリスの特色

海王星の外側には、小型の天体がウジャウジャと存在し太陽を取り巻いている。
このような天体を太陽系外縁天体という。



太陽系外縁天体がリング状に太陽を取り巻いている領域をカイパーベルトといい、ここに属する天体をカイパーベルト天体という。
発見当初は惑星と見なされていた冥王星は、無数のあるカイパーベルト天体の一つに過ぎないのである。



海王星の引力の作用で、カイパーベルトから外側に弾き飛ばされた天体の一群が円盤状に太陽を取り囲んでいる。
この領域を散乱ディスクといい、そこに属する天体を散乱ディスク天体という。
エリスは散乱ディスク天体の一つである。



エリスには14日で公転する衛星がある。
この衛星はディスノミアと呼ばれている。


エリスの軌道は離心率が大きい。
近日点距離は37.8AUであるが遠日点距離は97.6AUもある。


エリスの表面にはメタンの氷が存在することが、赤外線による観測で確認されている。





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