恒星を語る。
月や火星が明るく見えるのは、太陽の光を反射しているからだ。
月も火星も自ら光を放っているのではない。
一方で、太陽は自ら光を放っている。
このように自分で光る星を恒星という。
惑星は太陽の周りを公転しているため、地球から見える位置がだんだんと変っていく。
夜空をさまよう様に見えることから「惑う星」と書いて「惑星」になった。
ところが恒星はお互いの位置を変えない。
「恒」とは、「常に」「一定に」という意味だ。
変化のない星なので「恒星」になったのだ。
恒星は非常に遠くにあるため、位置の変化が目立たないのだ。
地球に最も近い恒星は太陽である。
次に近い恒星(ケンタウルス座α星)までは4.3光年の距離にある。
これからも、恒星がいかに遠いから分かる。
恒星が自ら光輝くのは、内部にエネルギー源を持っているからである。
恒星は燃焼によって光っているのではない。
核融合反応によって輝いている。
恒星の中心部では、4つの水素原子核から、1つのヘリウム原子核が生成される。
このときエネルギーが解放される。
これが恒星が輝く原動力なのだ。
恒星の質量は大きく、自重で縮まろうとする
この作用のため、中心部の圧力が高まり核融合反応が促進する。
核融合反応により膨張しようとする勢いと、自重で縮まろうする作用がバランスしているため、恒星はサイズも光度も一定になる。
参考文献・サイト
2008/03/02