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原始星を語る。

原始星とは

原始星とは誕生間もない恒星である。

恒星暗黒星雲の中で誕生する。
暗黒星雲の濃い部分は、密度が高いため自分の重力で収縮していく。
収縮すると暗黒星雲の密度がさらに高くなるので、収縮も加速する。



中心に向かい高速で落下する物質の運動エネルギーは大きい。
これら物質が中心に到達すると、運動エネルギーが熱エネルギーに変換される。
この熱によって光を放つ天体を原始星という。



原始星は誕生初期の恒星のことである。
暗黒星雲の収縮から、おうし座T型星になる直前までの天体である。




原始星の特色

原始星の光は強烈だ。
核融合反応で輝く主系列星よりも明るい。



誕生直後の原始星を見ることはできない。
暗黒星雲に取り囲まれているからだ。
その代わりに、原始星の熱を受けた暗黒星雲は、赤外線を放つ。



この現象を林フェイズと呼ぶ。
研究者・林忠四郎にちなんでいる。



原始星の収縮が続くと、やがて核融合反応が始まり、主系列星へと進化していくのだ。
その直前までに、原始星が放つ恒星風によって周囲の暗黒星雲が排除される。



つまり、恒星主系列星に移行する直前に、可視光線での観測が可能になるのだ。
この状態にある星の代表例がおうし座T型星である。



原始星が収縮して主系列星へと発展する。
だから、原始星は主系列星よりも大きい。



核融合反応が起きていないので、原始星の表面温度は低い。
しかし、星のサイズが大きい(表面積が広い)ので、主系列星よりも絶対等級は明るいのだ。


原始星の関連ネタ







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参考文献・サイト

Baby Star is Way Ahead of its Time
Protostars and the Nebula
Stars
New Spin on How Stars are Born

2007/05/19

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