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藤井旭の天文年鑑―スターウォッチング完全ガイド〈2011年版〉
藤井 旭
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ドラゴンを語る。

トップページ宇宙開発と探査の目次LEOへの輸送機ドラゴン

スペースX社が開発する宇宙船がドラゴンだ。
商業軌道輸送サービス(COTS)の契約に基づいて開発されている。


ドラゴンは以下のモジュールから構成されている。

先端部ドッキング装置や機体全体を保護する。
加圧部クルーの搭乗部と加圧の必要な器材・貨物を格納する。
装置部航空電子機器や帰還用パラシュート、RCSシステムを格納する。
格納部加圧不要な(真空にさらしてもいい)器材・貨物を格納する。また太陽電池パネルを装着する。




スペースX社のドラゴン
ドラゴン
出展:Space Exploration Technologies Corp.:Dragon

器材・貨物のみを輸送する無人コンフィグレーションと、クルーが搭乗するコンフィグレーションがある。
両者は緊急脱出装置・生命維持装置の有無など、わずかな違いしかない。



ドラゴンは国際宇宙ステーションへの物資補給を目的としている。
ファルコン9で打ち上げられる。なお、ファルコン9は完全再利用の2段ロケットである。



ドラゴンは使い捨てではなく、大気圏再突入の能力を持つ。
このため、国際宇宙ステーションからのクルーの帰還にも利用される。



帰還時、ドラゴンはパラシュートで減速する。
スラスターで位置を調整するため、数百メートルの精度で狙った地点に着陸可能だ。



2008年12月、NASAはファルコン9とドラゴンを国際宇宙ステーションへの物資補給のために正式採用した。


2010年8月には、高度4300メートルからの落下試験を行い、パラシュートが正常に動作することを確認した。

ドラゴンの落下テスト
ドラゴンの落下テスト

このテストは、帰還したドラゴンの回収訓練も兼ねている。


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Space Exploration Technologies Corp.:Dragon
SpaceX’s Dragon Spacecraft successfully completes High Altitude Drop Test
SpaceX Completes Acceptance Testing for Falcon 9 First and Second Stages
COTS DEMONSTRATION FLIGHT 1

2007/08/11
2010/10/07

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