ホーキング織野の

サラリーマン、宇宙る。

冥王星の衛星を語る。

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冥王星の5つの衛星

今までに発見された冥王星の衛星は5つである。

カロン

カロン冥王星の第1衛星だ。
サイズは冥王星の半分もあることから、二重の準惑星と見なされることもある。1978年に発見された。

1994年に撮影されたハッブルの写真によると、カロンは冥王星よりもグレイであることが分かった。
これから、カロンと冥王星は表面の組成や構造が異なっていることが予測される。

1980年代の一時期、カロンと冥王星が相互に相手を隠す現象が繰り返し観測された。
地球と冥王星の位置が最適だったため、カロンによる冥王星の食、冥王星によるカロンの食が繰り返されたのだ。


ニクス

ニクスは冥王星の第2衛星だ。2005年にヒドラと共に、ハッブル宇宙望遠鏡で発見された。


ヒドラ

ヒドラは冥王星の第3衛星だ。2005年にニクスと共に、ハッブル宇宙望遠鏡で発見された。


ケルベロス

ケルベロスは冥王星の第4衛星だ。
ニクスとヒドラの間の軌道を周回している。2011年に発見された。


ステュクス

ステュクスは冥王星の第5衛星だ。
ニューホライゾンズの冥王星接近に先立ち、進路上の危険が調査された。その際に発見されたのが、ステュクスである。


■次のページ:冥王星の衛星の起源

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参考文献・サイト

The Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory LLC:New Horizons
NASA:New HorizonsHubble Spots Possible New Moons Around Pluto
NASA:Pluto: Overview: King of the Kuiper Belt

2017/08/22



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