はと座を語る。
はと座は冬の星座であるが、南に低いため日本からは非常に見にくい。
うさぎ座の真南にある。
はと座は、バルチウスによって設定された星座のうちの一つである。
バルチウスの星座のうち、はと座を含む4星座が、現在の88星座に引き継がれている。
(ただし、ロワーエがはと座を設定したとする説もある。)
1592年のプランシウスの星図にはと座が記載されており、その後、バイエルのウラノメトリアにも収録された。
α(アルファ)星のファクトは2.6等であるが、それ以外は暗く目立たない星ばかりである。
はと座のβ(ベータ)星にはウェズンと呼ばれている。
はと座の恒星で固有名を持つには、ファクトとウェズンのみである。
はと座は、ノアの箱舟から放たれた鳩を表現している。
星座絵では、この鳩はオリーブの枝をくわえている。
これは、洪水が引き始め陸地が現れたことを知らせるための姿である。
はと座の主な恒星
はと座α [α Col]
はと座で最も明るい恒星である。
太陽系から268光年の距離にあるB型星である。
はと座β [β Col]
はと座で2番目に明るい恒星である。
太陽系から86光年の距離にあるK型星である。
はと座δ [δ Col]
はと座で3番目に明るい恒星である。
太陽系から237光年の距離にあるG型星である。
はと座の主な星雲・星団
NGC1851
NGC1851は球状星団である。
はと座のその他の天体
はと座μ [μ Col]
はと座μは、元々4重星系を構成していた。
その中の一つの恒星が超新星爆発を起こしたため、はと座μと他の2つの星は、それぞれ別々の方向に飛び出したのである。
他の2つの星は、ぎょしゃ座AE、おひつじ座53である。
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2009/05/04