がか座を語る。
がか座は、南天の星座であるため日本からは、ほとんど見ることができない。
「がか」とは、「画架」を意味する。画架は画材のキャンバスである。
がか座はラカイユが設定した。
1751年から52年にかけてラカイユは、喜望峰に滞在し南天の恒星や星雲・星団を観測した。
このときラカイユは14の星座を新設したのだ。
がか座は、その中の一つである。
がか座の主な恒星
がか座α [α Pic]
がか座で最も明るい恒星である。
太陽系から99光年の距離にあるA型星である。
がか座β [β Pic]
がか座で2番目に明るい恒星である。
太陽系から63光年の距離にあるA型星である。
がか座γ [γ Pic]
がか座で3番目に明るい恒星である。
太陽系から174光年の距離にあるK型星である。
がか座の主な星雲・星団
NGC1705
NGC1705は、がか座の矮小銀河である。
直径は2000光年しかない。
銀河系の伴銀河で130億年程度の年令である。
太陽系から1700万光年の距離にある。
がか座のその他の天体
カプタイン星
カプタイン星は、太陽系から12.8光年の近距離にある赤色矮星である。
8.9等の明るさしかない。
カプタイン星という名称は、発見者ヤコブス・カプタインに由来する。
カプタイン星の固有運動は速い。
現在まで発見された中では、バーナード星に次いで2番目である。
参考文献・サイト
Constellations
Star Tales
SolStation.com:Kapteyn's Star
ESA:Blaze of stars in an old galaxy's core
NASA:Astronomy Picture of the Day
2009/05/25