マグネターを語る。
超新星爆発が起こると、残った中心核は中性子星になる。
中性子星は収縮によって急激にサイズが小型になる。
しかし、角運動量が保存されるため小さくなった分、回転スピードが速くなる。
中性子星はこの自転に伴って電波をパルス状に放射する。
このような中性子星をパルサーと呼ぶ。
ところろが、中性子星の自転スピードが極端に速いと強力な磁場が作られる。
このような中性子星がマグネターだ。
マグネターの外層はプラズマに取り囲まれている。
このプラズマが震動し、エックス線やガンマ線のバーストが発生する。
通常のエックス線バーストやガンマ線バーストと異なるのは、マグネターはエックス線やガンマ線を繰り返しパルス状に放射することにある。
マグネターの外層が震動すると、物質が宇宙空間に放出される。
この放出によってマグネターは角運動量を失う。つまり回転が遅くなる。
この作用によって、マグネターの活動は次第に停滞する。
マグネターがエックス線やガンマ線を放出する期間は、せいぜい5万年程度と見積もられている。
参考文献・サイト
2007/05/19