フラムスティード番号を語る。
フラムスティード番号とは
ジョン・フラムステイードが恒星に付けた番号をフラムスティード番号という。
「はくちょう座61番星」などという番号がフラムスティード番号だ。
バイエル符号が、恒星の明るさを根拠にして割り振られているが、フラムスティード番号は明るさは関係ない。
星座の中で、恒星を西側から順次、1、2、3、4・・・・と番号を与えているのである。
フラムスティード番号は、バイエル符号とは独立している。
このため、明るい恒星は、バイエル符号とフラムスティード番号の両方を持つケースが多い。
例えば、ベテルギウスは、「オリオン座のα星」であると同時に「オリオン座の58番星」でもある。
フラムスティード番号とバイエル符号の両方を持つ恒星は、バイエル符号が優先されて呼ばれる場合が多い。
バイエル符号を持たない恒星は、フラムスティード番号で呼ばれている。
バイエル符号が全天の恒星をカバーしているのに対し、フラムスティード番号は南天をカバーしていない。
フラムスティード番号が与えられている恒星は、2554個ある。
肉眼で観測可能な恒星は、全天で約6000個あるので、約4割の恒星がフラムスティード番号を持つことになる。
おうし座34番星
天王星はウイリアム・ハーシェルによって発見された。
しかし、それ以前にフラムスティードは、天王星を見ているが、それを惑星であるとは認識できなかった。
てっきり恒星だと思い込んだフラムスティードは、天王星をおうし座34番星として記録した。
こんため、おうし座では34番星は欠番になっている。
参考文献・サイト
2009/02/24